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ここで紹介するブルマスティフ犬のアルフ君は、進行した癌にかかっていることを、ある日、突然告知されました。
飼い主さんは、まだ動けるうちに、彼女とアルフとの時間を写真に残すこと決めました。
飼主のドリさんは、義理の妹に電話でアルフが癌に侵されていることを話し、写真を撮ってくれないかと頼みました。出典:http://www.boredpanda.com/last-portraits-of-a-beloved-dog/
それを聞いた彼女は、とっても悲しんでいましたが、まだラルフが動けるうちにと、早速、その日の午後アルフを連れ草原に出かけることにしました。
その場所は昔よくアルフと散歩した草原です。
アルフ君も懐かしそうに光景を楽しんでいるようです。
アルフは外の空気が大好き。
ちょっと寒そうだけど、オープンカーの屋根を外しました。
さて、散歩に行く前に腹ごしらえです。
「ボクもピクニックの準備のお手伝いするよ」
「ピクニック大好き!」
「人間のスナックも大好き!」
「そして一番大好きなのはドリ(飼い主)!」
スナックはアルフ君の元気の素だそうで、特に人間のスナックがお気に入り。
お腹も一杯になったので、少し、ゴロゴロすることにしました。
「地面に寝っ転がるのって気持ちいい」
「草のいい匂いがするよ」
「こうして大地の上に転がってると、ボクは生きてるんだなって感じるんだ」
「気持ちいいなぁ」
「この場所をちゃんと目に焼き付けておこう」
感慨深げに景色を見つめるアルフ君。
アルフ君、自分の死期を感じているのでしょうか。
美しくも切ない別れ