2匹の兄弟と共にシェルターへ

誰よりも小さかったルー


「ルーは他の兄弟より極端に小さくおかしな歩き方をしていました」

ルーの飼主であるマーニー・ラスさんはそう語ります。
出典:http://www.lovemeow.com/runty-kitty-born-without-elbow-joints-blossoms-into-a-beautiful-floofy-2179430601.html

ルーの歩く様子はシェルタースタッフが一目でわかるほど健常な猫とは違っていたようです。更に発育不全なのか他の兄弟より小さいというルー。彼女の身に一体何が起こっていたのでしょうか?

変わった歩き方には理由があった


ルーは肘の関節を持たずに産まれていたことがわかり、障がいを持っていたり特別なケアが必要な猫のお世話を得意とするマーニーさんがルーの預かりを申し出てくれたのです。
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当初は「預り」のはずだったマーニーさんですが、ルーのあまりの可愛さにハートをガッツリ掴まれてしまったようです。そしてすこしづつ成長していくルーのためにセラピープログラムも立ててくれたようです。確かにこんなつぶらな瞳で見つめられるとたまりませんね。

2本脚で器用に


障害をものともしないルー。実際に彼女は自分が他の猫と違うとは思っていません。そしてセラピーを通して後脚で2足歩行することも覚えたのです。
出典:http://www.lovemeow.com/runty-kitty-born-without-elbow-joints-blossoms-into-a-beautiful-floofy-2179430601.html

無邪気なルーは健常な子猫となんら違わないくらいに遊び好きで茶目っ気たっぷりのお転婆さんなのだそう。まさに彼女は「障がいは個性」を地で行く存在ですね。

そんなルーの歩く姿はまるでカンガルーのようなのだそう。しかし、ルーの進化はまだまだこれでは終わりません。

前脚だって上手に使えるよ!


ルーには肘の関節がありませんが、前脚を器用に使うことが出来ます。特に大好きな人をハグする時には前脚の存在は欠かせません。
出典:http://www.lovemeow.com/runty-kitty-born-without-elbow-joints-blossoms-into-a-beautiful-floofy-2179430601.html

出会ったその日からルーの虜になってしまったマーニーさん。結局ただの預りだったはずのルーはマーニーさんのお家を離れること無く家族の一員になったようです。

こんな風にマーニーさんの腕をがっちり掴んでオヤツタイム。こんなことをされると離したくなくなるのも無理ありませんね。


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ルーのその後の姿

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 風変りな歩き方をしていた小さな子猫。障がいを恐れず前進し続ける姿が他の猫達も助けていた!