消えかけていた小さな命

死の淵から救いの手が


この子の名前はタイタス。生後3か月ほどで発見された当時の体重はわずか400gほどでした。

「タイタスは野良猫の捕獲機に捕まってユニオン郡のシェルターに収容されました。彼の右目は飛び出していて、上気道にも感染症がありました。その上酷い栄養失調だったんです」

タイタスの預かりボランティアであるケイトリン・ロイさんは保護当時の事をそう話します。

治療をする予算が無かった郡シェルターは健康状態が非常に悪かったタイタスを安楽死させる予定でした。そんな時、ユニオン郡在住の女性ホリー・ワイズさんがタイタスをシェルターから救い出し、治療費を捻出するためのファンドレイジングも買って出てくれたのです。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-sick-kitten-while-others-decide-to-give-up-a-month-after-t-2195097002.html

生後3ヶ月でわずか400グラムとは信じがたいほど痩せ細っていたのですね。この子は保護されるまで想像を絶する暮らしをしてきたに違いありません。

そして失われかけた命を救ってくれたホリーさんはまさに救世主です。

「ボクは生きたいんだ!」


タイタスはとても衰弱していましたが、ホリーさんがその腕に抱くと喉をゴロゴロ鳴らし始めました。そしてホリーさんはタイタスの瞳の中に「生きたい」と訴える炎を見たのだそう。

「ホリーさんはタイタスの体重を増やすことや感染症の治療に力を注いでくれました。そして彼の右目の摘出手術に備えてくれたんです」とケイトリンさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-sick-kitten-while-others-decide-to-give-up-a-month-after-t-2195097002.html

痩せ細った小さな体イッパイで生きたいと訴えかけてくるタイタスの姿を想像するとなんとかしてあげれなければというホリーさんの気持ちもよくわかります。

動物保護団体PURRの活動


ノーズカロライナ州の動物保護団体パウズ・アップ・アンド・リソーシス(PURR)は術後のタイタスに社会性を身に付けながら回復のお世話をしてくれる預かりボランティアさん(ケイトリンさん)を見つけてくれました。

「PURRは地元のシェルターから殺処分の可能性が高い猫を救い出したり、タイタスのような弱った野良猫の救助活動をしているんです」とケイトリンさん。
出典:http://www.lovemeow.com/woman-saves-sick-kitten-while-others-decide-to-give-up-a-month-after-t-2195097002.html

健康な猫達が次々と家族に迎えられて行く中、問題を抱え取り残されて行く猫達のレスキューをしてくれているPURRの活動は素晴らしいですね。


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見違えるような姿に!

 
情報提供元: mofmo
記事名:「 殺処分寸前で救われた小さな命。暖かい預り家庭の元で順調に回復し美しく変身した姿に感動する。