閉じ込められていた猫


動物保護団体に救助されるまでの人生を、ずっと狭いケージの中で過ごした猫ちゃんがいます。
人の愛を知らずに生きてきた猫ちゃん。
憎悪や不信感でいっぱいだと思われたその心は、なんと大きく深い愛情で満たされていました。

この灰色の猫は、汚いノミだらけのケージに閉じ込められて大きくなりました。
 アメリカ フロリダ州のニュー・スムーナ・ビーチで活動する動物保護団体「Furry Nation Salvation」によって、狭いケージから開放された猫ちゃん。
 彼女は初めて、自由な人生を楽しむことが出来たのです。
出典:http://www.lovemeow.com/cat-grew-up-in-cage-is-given-freedom-and-love-she-cant-stop-thanking-h-2068913082.html

開放された猫が取った行動とは？


孤独なケージから出て、生まれて初めて、たくさんの人たちに注目され可愛がられる体験をした猫ちゃん。
それは、とても嬉しく、猫ちゃんの心に響いたようです。

そして、猫ちゃんは驚くべき行動に出ました。

猫ちゃんは、可愛がってくれた周りの人々に、もらった愛情を返そうとするかのような態度を示したのです。
出典:http://www.lovemeow.com/cat-grew-up-in-cage-is-given-freedom-and-love-she-cant-stop-thanking-h-2068913082.html

急に現れた人間たちに与えられた愛を、疑うこともなく受け入れた猫ちゃん。
もともと素直な性格だったことに加えて、私たちには想像もできないほど、愛に飢えていたのでしょう。

悲しくも誇らしい名前「ラブバグ」

「Furry Nation Salvation」のスタッフたちは、猫ちゃんに名前をつけることにしました。

彼らは、猫ちゃんに「ラブバグ」と名付けました。
 辛い境遇にあったにも関わらず、その猫が驚くほど優しく、人懐っこい性格だったためです。
出典:http://www.lovemeow.com/cat-grew-up-in-cage-is-given-freedom-and-love-she-cant-stop-thanking-h-2068913082.html

ラブバグは、救助された時には可哀相な状態で、治療すべき点がたくさんありました。
 しかし、その毛の少ない体には愛がいっぱいに詰まっており、治療にあたるスタッフたちにハグとキスをたくさんくれたのです。
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自由も無く、感情を通わせる相手もなく、おそらくは生きる楽しみすら持っていなかったであろうラブバグ。
その小さな体のどこに、こんなパワーを秘めていたのでしょうか？

ラブバグの治療生活

ラブバグの第二の人生は、体を癒すところから始まりました。
そこでも、ラブバグらしさが出ていたようです。


ラブバグの治療中に彼女を預かってくれた里親さんに、ラブバグは毎日飛びついてキスをして、優しく顔を撫でました。
 それも、一日に何回も！
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人からの愛情に飢え、周りの人に対して愛情を示さずにはいられないラブバグ。
自由を手に入れた彼女が次に必要としたのは、これからの人生を共に歩むパートナーでした。


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ラブハグを広い心で受け止めてくれるパートナーは見つかるのでしょうか？

　
情報提供元： mofmo
記事名：「 小さなケージで人生を過ごしてきた猫。辛い境遇だったにも関わらず人々に愛を伝え続ける姿に涙。 」