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この記事では、特に女性の読者さまに向けて、美容に関する知っておきたい英単語や英語表現をご紹介します!留学や海外旅行でドラッグストアで買い物するときなど、きっとお役に立つと思いますので、覚えてみてくださいね。
リンスやリップクリームなど、カタカナの言葉なので英単語のように見えますが、実はそのまま使っても伝わりません。これは、リンスなど別の意味を持つ英単語が語源になっている場合や、リップとクリームという日本人に馴染みのある英単語を使って作られた和製英語である場合などがあるからです。また、ピンセットがpincetteというフランス語を由来としているように、英語以外の言語を由来としている場合もあるそうです。
以下では和製英語のせいで間違えやすい英単語を一つずつ紹介していきます。
リップクリームは和製英語です。英語では、lip balmと言います。また、アメリカではchapstickと言うこともあるそうです。これはもともと商品名だったそうで、日本で絆創膏を「バンドエイド」と呼ぶのと同じ感じでしょうか。筆者は初めてCan I use your chapstick?(リップクリーム貸してくれる?)と聞かれたときに、「えっ箸(chopstick)?!日本人だから箸持ち歩いてると思ってんの?」と慌てた思い出があります。
manicureと言うと、爪を切ったりするのも含めてネイルケア全般を指すそうです。足の爪や肌のケアはpedicureと言います。これに関連して、いくつかネイルに関する英単語をご紹介すると、爪切りはnail clippers、除光液はnail polish removerと言います。
rinseは「すすぐ」という意味をもつ動詞です。英語では、conditionerと言います。「リンスをつける」はput conditioner on one’s hairと言います。一方、シャンプーは、そのままshampooで大丈夫です。ただし、「シャンプー」と言うように「プー」にアクセントがあるので注意してください。
ピンセットはtweezersと言います。scissors(はさみ)のように、常に複数形で使います。”tweezer”とは言わないので注意してください。一つのピンセットを表す場合には、a pair of tweezersやsome tweezersと言います。
ヘアピンは和製英語で、英語ではhair clipと言います。
他にも、良く使う美容関連の英単語を以下にまとめました。ご参考になれば幸いです。アメリカでは、綿棒をQ-Tip(キューティップ)という商品名を使って呼ぶことが多いそうです。
海外で化粧品を買うときなど、店員さんに美容のお悩みを英語で相談できると、自分に合った商品が購入できて良いですよね。以下では、学校ではなかなか教わらない、よくある美容関連のトラブルの英語表現をまとめました。
まず、よく使う肌質を表す英語表現をご紹介します。敏感肌はsensitive skinと言います。乾燥肌はdry skin/dehydrated skinと言い、油性肌はoily skinと言います。
I have dry skin.(私、乾燥肌なんです。)
というように使います。
他にも、よくある美容トラブルに関する英単語として、
などがあるので覚えてみてください!
日本語でダイエットは「痩せる」という意味がありますよね。でも英単語のdietは「食習慣」という意味です。例えば、unhealthy dietというと「不健康な食生活」という意味になります。
It is very important to have a healthy diet.(健康に良い食生活は非常に大切です。)
のように使います。ちなみに、英語で「痩せる」は、lose weightと言います。
I really wanna lose weight.(本当にダイエットしたい!)
という具合ですね。和製英語は実はたくさんあるので、英会話で使う時は気をつけてくださいね。
以上、いかがでしたでしょうか?この記事でご紹介した英単語や英語フレーズが、海外旅行の際などにお役に立てば幸いです。