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熱海市の土砂災害でいまだに多くの方が被害に遭っております。現地では救助活動が行われておりますが、そもそも何故このような土砂災害が発生してしまったのか。ネットでは様々な意見が交わされております。一般的には、山の急斜面ということで土砂災害が起きやすい場所だった。そのため、大雨が降れば災害が起きることは事前に把握できてはいたようだ。
さて今回の熱海市伊豆山地域は、山間ののどかな温泉地域だ。
観光客もバスで何度か通ったこともあるだろう。
そんな場所で起こった土砂災害。
実はこの地域は事前に熱海市による「ハザードマップ」などで危険地域として警告はされておりました。
参照:ハザードマップ(防災ガイドブック)
つまり今回の土砂災害は、大雨により非常に発生しやすい場所であったことは知っておきたい。
それを踏まえ、ネットではやはりこの問題が取り沙汰されております。
メガソーラーを始めとする太陽光パネルの設置と今回の土砂災害の因果関係は分かっていない。
しかし、以前からメガソーラー事業が環境破壊をしているのではないかという声が多数寄せられている。
では一体何故メガソーラーが問題なのか。
2ちゃんねる創設者の西村博之こと(ひろゆき)氏は、以下のように説明。
つまり、木がなくなることで、雨が降ったり地すべりが起きやすくなる。
更にメガソーラー自体も流されるという本末転倒な問題が起きていると説明。
※あくまで本人の説明。
本件が、はたして熱海市の土砂災害と関係があるのかどうかは今の所不明だが、この問題に、風当たりが強まっているものがある。
SDGsだ。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
SDGsとは?
この目標を掲げている企業は今数多く、カラフルなバッジを付けている人をみたことがあるだろう。
そんなSDGsの目標にある「再生可能なクリーンエネルギー」には「太陽光パネル」の設置等も含まれている。
SDGsの目標:7再生可能なクリーンエネルギー
その影響なのか「SDGsが自然破壊をして本末転倒」などという意見もある。
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大雨はこれまで何度もあったのに、今回熱海で土砂崩れが起きたこととメガソーラー設置のため森林伐採をしたことは因果関係で揉めそうですね。 SDGsで自然破壊しては本末転倒。 太陽光パネルによる自然破壊に規...#Yahooニュースのコメント https://t.co/musCFU3IjL— spitz (@spitz1016) July 3, 2021
熱海で土砂崩れ。因果関係は不明ですが、付近にメガソーラーが設置されていたのは事実だそうです。同様のケースも全国で増えている。既得権と化したメガソーラーが科学的な安全性を無視して設置され、多くの人が犠牲に。「自然エネルギー」の美辞麗句に騙されてはならない。pic.twitter.com/lcQLYQqMS9
— 黒瀬 深
(@Shin_Kurose) July 3, 2021
しかし、一般社団法人秋田県SDGs協会としては以下のようなスタンスを取っている。
熱海での土砂崩れ被害に遭った方のご無事と復旧をお祈りしてます。メガソーラー発電設備が今回の直接の原因か断定まだできずとも、自然破壊と野生動物の住処を奪って土砂崩れ起こすメガソーラー発電には反対です! https://t.co/INyFKOpF4q
— 一般社団法人秋田県SDGs協会 (@akitasdgs) July 3, 2021
果たして、今回の土砂災害は、自然破壊によるものなのか。
それとも、別の問題なのか。
静岡県民のみならず、日本そして世界に、色々な意味で「環境とはなにか」を考えさせられる、
非常に大きな問題を投げかけられたようだ。
Source:SDGs , ひろゆきの部屋