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人類最強の武器「核兵器」。これさえ持っていればその国は攻撃されることのないという安心感があるのか、現在多くの国で保有されております。しかしながら日本では核兵器は持たず、むしろ逆に75年前にはそれで攻撃されているという事実は大人になればなるほど、衝撃を受ける。そんな核兵器、一体どのような影響力があるのか、その映像が話題です。
Russia releases never-before-seen footage of the Tsar Bomba test - 3,333 times more powerful than Hiroshima https://t.co/V8bNV3J9rQ
— Daily Mail Online (@MailOnline) August 26, 2020
ということで今回話題となっておりますのは、ロシアが公開したとんでもない核爆発の映像。これは1961年の北極圏で撮影されたもので、その威力は50メガトン。広島の原爆の3333倍にもなり、その衝撃波によりマグニチュード5.0の人工地震が発生するほどの衝撃だったという「ツァリーボム」と呼ばれる核爆弾のテスト。
この核爆発映像は、かねてからYouTubeなどで確認できましたが、今回ロシアが正式にクレムリン設立75周年を祝うため、ロシアの国家原子力機関であるロザトムによって公開されたという。
約60年間クレムリンによって秘密にされてきた映像は、機関の設立75周年を祝うためにロシアの国家原子力機関であるロザトムによって8月20日にリリースされました。
その映像がこちらです。
爆発から数百キロ離れた場所に設置されたカメラでも、まさに目の前にあるかのようにフラッシュするシーンは、まさにこの爆発の凄さを物語っております。
また160キロ離れた地点からは大型のきのこ雲が登るのが確認され、雲の高さはなんと64キロにも及ぶとんでもない高さだということです。
これほどまでの巨大な爆弾が既に60年前に製造されていたというのは驚きですが、さしずめ今の技術であればこの爆弾より更に協力で、恐ろしいほどの破壊力を持ったものが作れるのでしょう。
以前もロシアで核爆発が目撃されましたが
現代に最強の核爆弾を作れば、もはや人類滅亡レベルではありますが、それを考えると、核兵器を持つが、脅しの利用のためで、実際には使わないという手法は、皮肉にもある意味平和を維持するため理にかなっているとも言えるのかもしれません。
Source:DailyMail