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現在、毎日のように目にする日本学術会議が大きな注目を集めています。しかし別のベクトルで物凄い個性を持つ、プロマジシャン組織、「公益財団法人日本奇術協会」がネット上で話題となっています。会員であるマジシャンたちのプロフィールの濃さが物凄いと関心を集めているようですが、素晴らしい活動内容に注目する人たちも多くいるようです。
話題の発端となっているのはこちらの投稿のようです。
日本奇術協会の会員層の厚さは日本学術会議の比ではない pic.twitter.com/e3LurZn9GN
— ボヘミアン (@hide_luxe) October 10, 2020
プロマジシャンの方々ということで、もちろん華やかさやパフォーマンスが際立つ衣装などが求められるものと思いますが、それにしても各人の放つインパクトには目を引かれるものがあります。
プリンセス天功一人とってもその師匠の初代引田天功、その師匠の松旭斎天洋、その師匠は「日本近代奇術の祖」といわれる松旭斎天一。一見とぼけてみえるこの一覧の下地には近現代の興業史があって、揶揄でもなんでもなく本当に層が厚い。 https://t.co/QmILc6nm5d
— 浮き輪 (@junsuikaidan) October 11, 2020
会員として紹介されているマジシャンの中には「引田天功」さん、「マギー司朗」さんなど、誰もが知る有名マジシャンの名前も見られます。また上記のようにそれぞれの関係性に触れながら「本当に層が厚い」といった感想も寄せられています。
トリックの霊能者バトルロイヤルの元ネタの人がいてふふってなったRT
— ハジケ太郎(うんせせ) (@bero_ha_ha) October 11, 2020
他にも「劇場版のTRICKを思い出す」「ワンピースに出てきそう」などその個性の強さからフィクション作品を思浮かべてしまう人も相当数いるようです。
マジシャンということを考えると個性があるのは当然ではありますが、公益財団法人の中でこれだけのインパクトがあるサイトはそれほど多くはないでしょう。
強烈な個性に注目してしまいますが、「日本奇術協会」の活動自体は非常に立派なものです。
奇術の日普及活動の一環として、今年は12/1〜6までの6日間「マジシャン無料巡回公演」を実施いたします。
本事業は、当協会会員およびマジック愛好家の皆さまが総動員で、ボランティアのマジック公演やマジック教室、ワークショップ等を実施します。 pic.twitter.com/rBUPreu1v6— 公益社団法人 日本奇術協会 (@jpmamagic) September 11, 2020
若手マジシャンの育成、マジック振興活動などを目的とした公演を行っており、中にはワークショップやボランティア活動にも取り組んでいます。
公式SNSでも公園の予定や問い合わせ先などについて頻繁に投稿を行っているので、マジック好き、という方はフォローしておくと有益な情報を入手できそうです。
人前でパフォーマンスを行うマジシャンという職業もコロナの影響を大きく受けるものかと思いますが、少しずつ活躍の場が戻ることが望まれます。
手品では以前にロッテとHKT48とのコラボも話題になっていました。