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日本国内、その地域に根差したさまざまなスポーツがあります。今、氷見市で“ゆるスポーツ”として知られる「ハンぎょボール」というスポーツが話題になっています。「ハンぎょボール」という名前からはどのようなスポーツか、想像することも難しいかもしれません。しかしスポーツとしての完成度は非常に高く、ハンドボールがメジャーであること、絶品のブリが楽しめることなど、氷見市の特色を取り入れられています。そのため、地元では「ハンぎょボール」は広く親しまれているようです。
では、「ハンぎょボール」がどのようなスポーツなのか、簡単に見てみましょう。
ハンぎょボール。
それは、ハンドボールとブリの街、氷見市で生まれたゆるスポーツ。
得点をすると脇に抱えたブリが出世していきます。
ゴールを決めたらみんなで「出世!」とコール。
でもあまり熱くなりすぎて、大事なブリを落とすと冷蔵庫送り。
チームメンバーみんながブリに出世するように協力してプレーしましょう
引用:ハンぎょボール | 世界ゆるスポーツ協会
上記、競技説明を見てもらえれば何となくイメージが湧くのではないでしょうか。ハンドボールをベースに名産のブリや漁師言葉を取り入れた独自のスポーツのようです。
なんてシュールな競技説明動画。 pic.twitter.com/4i38S16DO2
— 澤田智洋|世界ゆるスポーツ協会 (@sawadayuru) August 18, 2020
上記動画を見てもらえれば、更にイメージが掴めるかと思います。
こうした独自性とスポーツとしての完成度の高さがネット上で注目されています。
ネット上では、「ハンぎょボール」のスポーツとしての完成度の高さを称賛する声が多く寄せられています。
》R T
反則の名といい勝敗の決め方といい、郷土愛に満ちたユルッとさで良いな!!!
出世システムに笑った
ぶり
大好きなので嬉しいなー 1人フットサルみたいに気軽に参加できたら楽しい
— 耀子 (@V0728V_yoko) August 19, 2020
FF外から失礼
1、出世するほど増加点が減っていくので1人が活躍するより全員点が取れた方がいい
2、大きいほど邪魔なので動きづらいので小さい人が頑張る
という意味でチームみんな活躍できるいいゲームに感じますね!
あとブリ食べたい— 税込み55円 (@zeikomi55) August 19, 2020
上記のように「郷土愛が感じられて良い」「出世するほどハンデが大きくなるので、チーム全員が協力しやすいシステムになっている点が素晴らしい」「コロナが落ち着いたら参加してみたい」といった投稿が目立ちます。
「ハンぎょボール」のネット上での反響は大きなものになっており、改めてブリとハンドボールで有名な氷見市の良いPRになりそうです。
東久留米のハンドボールイベントで氷見の方々にお越しいただいて、ハンギョボールを開催した時にすごい盛り上がりましたと聞きました。
僕は残念ながら、参加できず
やりたい! https://t.co/DKzueBkMBq— やっち
︎ ︎ yasuhiro uchida (@yatch22m) August 19, 2020
ハンドボール大会で、「ハンぎょボール」を行った際、非常に会場が盛り上がったという出来事もあったようです。もしかしたら、知らないうちにどんどん普及していくのかもしれませんね。
大真面目にふざける広報のお手本のような動画でしたね、地元への愛も感じます。
— 鯖の缶詰 (@osakanablue815) August 19, 2020
「広報のお手本のような動画でした」という投稿も。すごい賛辞です。
PRはなかなか難しいものですが、今回の動画はPRとして大成功だったと言えそうです。
source:ハンぎょボール | 世界ゆるスポーツ協会