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バック・トゥ・ザ・フューチャーで、ドクが日本製はすぐ壊れると言った後にマーティが日本製が一番だ、と返すシーン。1955年から1985年の間で、日本のモノがどれだけ信頼を得てきたかがわかる非常に素敵なシーン。しかし日本がモノづくり大国と呼ばれていたのも今は昔。最近では輸出量も減っていますが、そんな良き時代の息吹を思い出し、奮い立たせてくれる出来事が起こりました。
チープカシオ:イギリス人が自宅の庭でなくし、20年後に発見。7分遅れていた。電池寿命は7年のはずなのに。もっと知れ渡っていい話。一千万円の芸術品としての腕時計はドイツやスイスが作る。2,900円、20年地中に放置で7分遅れの腕時計は日本が作る。インバウンドで働いて知った。 pic.twitter.com/St4lHwUcPB
— 菊池健彦 (@tsugarukikuchi) June 10, 2020
CASIOのスタンダードモデル、別名「チープカシオ」。なんと、20年間無くしたと思っていたこちらが庭から出土。本来、チープカシオの電池寿命は7年ということですが、なんと20年間持っていて、しかも時間が7分しかズレていなったそうです。20年間はざっくり分で計算すると10,512,000分。凄すぎます。
本当の意味でカッコいい https://t.co/kflXKtozR3
— Dean (@Deen75645949) June 11, 2020
自分は全く関係者でも製作者でもないのにこれぞ本当に良い物、メイドインジャパンだ、と言いたくなるようなかっこいい話です。
技術的に素晴らしい点とブランディングがクソな点と両面見えます。
— febfeb (@febfeboneone) June 11, 2020
性能はとても高いはずなのに、価値としては外国製品の方が上になってしまうのは何故なのでしょう。
世界の、特にアジアの消費者の間でのメイドインジャパンの信頼度はいささかも揺らいでいない、というのが私がインバウンド小売大手で5年勤務して得た感想です。残念ながら肝心の日本人が自信をなくしている印象。
— 菊池健彦 (@tsugarukikuchi) June 11, 2020
やはり現在でも日本製は持ちが良くて良いものだという認識は残っているはずなのに、日本人が自信を無くしてしまっている傾向にあると投稿者さんは仰っています。バブル崩壊後の所謂失われた20年が日本人の自信を失わせてしまったのでしょうか。
実際、現在アフリカでもよく使われている日本製の車から聞こえてくるとある言葉を、アフリカの方は日本語の挨拶だと勘違いするほど、日本製品は信頼されているのです。これからも世界に堂々とメイドインジャパンを示していってほしいものですね。
画像掲載元:写真AC