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「アポロチョコ」といえば、名前を知らない人はいないと言っても過言では無いくらい有名な明治のチョコレートです。そんなアポロチョコですが、うっかりと高温の車の中に放置してしまい丸ごと溶かしてしまった人がいました。それを冷やし固めてみたら、偶然にも美味しそうな形に変わったことが話題になっています。
アポロチョコ車に放置してたら溶けちゃったので冷凍庫いれて事なきを得た
pic.twitter.com/a0meVsLxbz — じんちく (@can_chiku) April 13, 2021
ある方は、車にアポロチョコを放置していた結果ドロドロに溶けてしまったようです。そのままでは食べることができないので、冷凍庫で冷やして固めてみたところ板チョコのような別物体になってしまいました。しかし、これはこれで美味しそうに見えてしまうのは私だけでしょうか。
こんな話題を見てしまったら、アポロの板チョコを作ってみたいとウズウズしてきます。近くのお店でアポロチョコを購入してきました。昔は、このイチゴ味の部分を切り離して食べたりするのが好きでした。
このままレンジでチンして溶かそう・・・と思いましたが、さすがにこれでは失敗しそうな気がするので一手間加えることにします。
溶かしやすいようにアポロチョコを細かく刻んでおきます。アポロチョコは小さめですが、さすがに溶かすとなると難しいと思います。
これだけ細かくしておけばレンジでもかなり溶けやすくなったでしょう。
これを元の箱に戻していきます。1つ不安要素をあげるとすれば、溶けたチョコが箱から漏れ出してこないかという点です。
箱の半分程度の量になりました。このままレンジでチンをしてアポロチョコを溶かしていきます。
どれほどの加減で溶かしていけば良いのか未知数なので、600Wで様子を見ながらジワジワと溶かしていきます。中の様子を外から見ることができないので、面倒ですがチョコチョコ確認しながら溶かしてきます。
1、2分ほどジワジワと溶かしていくと、上手いことドロドロにアポロチョコが溶けてくれました。後はこれを冷やして固めるだけです。
箱の隙間から溶けたアポロチョコが溢れてこないように、念のためビニール袋でガードをしておきます。これで一晩冷凍庫で固めてみましょう。
一晩冷凍庫で冷やしました。箱の外を持ってもキンキンに冷えていることが伝わってきます。これはうまくいっていそうな予感がします。いざ開封しようとしますが、固まったチョコがくっついてしまって上手く開けられません。もう破いてしまいましょう。
これは!まさしく板チョコになっています!
思っていた以上に上手く完成していてちょっと嬉しくなりました。この状態だと元の小粒なアポロチョコは想像できないですね。
イチゴのピンク色も散りばめられていて、綺麗なマーブル模様になっています。小粒なアポロチョコも美味しいですが、こんなガッツリとしたアポロチョコも商品化されたら需要がありそうです。
箱から全て取り出すと、思ったよりも小さく感じます。3箱分くらい溶かせば、箱いっぱいの板チョコができそうですが、さすがに1人で食べ切れる自信がありません。
気になる味の方ですが、普通にアポロチョコの味で美味しいです。しかし、1口の満足感はこちらの方が圧倒的に勝っているので、チョコ好きの人にはオススメできる食べ方です。皆さんもガッツリとアポロチョコを食べたい時には、溶かして冷やし固めてみてはいかがでしょうか。
話題のアポロチョコですが、溶かす手順を間違えると理想と現実が閲覧注意レベルの大惨事になってしますので、こうならないように気をつけましょう。