現在コロナの影響で思うように生産が進まない上に家で過ごす人の需要が多く、更には「あつまれどうぶつの森の人気」で転売目的での購入者も増えており品薄状態が続く「Nintendo Switch」ですが、そのSwitchよりも手に入りにくい状態になっている「どうぶつの森amiiboカード」が話題になっています。


品薄が続く「どうぶつの森amiibo(アミーボ)カード」とは?




amiibo(アミーボ)とはNFCチップ(※)を内蔵し、ゲーム機本体やコントローラーにかざすことでゲーム内にキャラを登場させたり追加アイテムがもらえたりする主に任天堂キャラクターのフィギュアやカード。どうぶつの森は一部キャラはフィギュアになっているのですが、カードタイプが主流になっており第1弾~4弾まで計400枚のカードが3枚ブラインドで300円(税抜き)で販売されています。(その他、限定版や別バージョンもあります)


こちらは前作「とびだせどうぶつの森」やスピンオフ作品の「ハッピーホームデザイナー」で好きなキャラを登場させる(村に連れてくる)ために販売されていたのですが、新作の「あつまれどうぶつの森」でも利用できるため需要が急増しているようです。


※近距離無線通信規格のひとつで、ほぼ非接触で読み書きができるのが特徴。Suicaやnanacoを思い出していただけるとイメージしやすいかも。


品薄すぎて高騰が続く


あまりにも品薄すぎて、一部の人気キャラクターは1枚2万円を軽く超える金額で取引されています。3枚300円ということは1枚100円のカードが200倍以上で取引されているという異常事態。ちなみにメルカリやamazonを見てみると、一部キャラや未開封のamiiboカードがとんでもない価格で販売されていました。


特に人気ナンバーワンの「ジュン」はとんでもなく高値がついている状態です。現在(2020年4月18日)Amazonの最安が3万2千円、フリマサイトでも高いものだと3万円前後の金額で取引されています。




任天堂公式通販サイトで予約開始された「7月上旬発送予定」のカードがものの数分で完売し、現在(2020年4月18日)は8月発送分もほぼ品切れ状態になっております。店舗では買えないのかどうか任天堂に問い合わせたところ、6月には店頭向けの再販があるようなのですがコロナの影響と需要の急増で生産数にも限りがあるとのことで品薄はしばらくの間続きそうです。


参考:My Nintendo Store(任天堂公式通販ページ) https://store.nintendo.co.jp/?tab=soft


ネットの声


この状況に対し、熱心などうぶつの森ファンからは悲痛な叫びが上がっていました。








「Nintendo Switch」及び「Switch Light」は任天堂から増産が発表され品薄も徐々に解消されていく見込みですが、「どうぶつの森amiiboカード」は先が見えない状態です。ゲームの進行上どうしても必要というものではないのですが、小さな子どもが遊ぶことが多いゲームなので高値の販売が収束して気軽に買える状態になってもらいたいものです。


amiiboカードは手に入りにくい状態が続きそうですが、短時間でベルを稼いで無人島暮らしをエンジョイするのもよさそうですね。筆者も「ドレミ」のamiiboカードを手に入れたいのですが、あまりの高騰ぶりに諦め半分です。


画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 任天堂Switch本体よりも手に入らない、どうぶつの森amiiboカードの価格が高騰する事態に