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数ある漫画雑誌の中でも週刊少年ジャンプは、確固たる地位を築いている存在と言えます。「ワンピース」をはじめとして、現在も国民的な人気を誇る漫画が多く連載しています。そんな少年ジャンプ内で連載している、ある作品の原作者が逮捕されたということで、心配や悲しみの声が続出する事態になっています。
路上で女子中学生にわいせつ行為をした疑いで、警視庁中野署は自称漫画原作者、松木達哉容疑者を逮捕しました。容疑を認めており、「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気作品「アクタージュ」で原作者を務めていると説明しているといいます。https://t.co/APIy1tui6z
— 毎日新聞 (@mainichi) August 8, 2020
8日、少年ジャンプ内で人気連載中の「アクタージュ」の原作者が強制わいせつ容疑で逮捕され、大きな波紋を呼んでいます。アクタージュは主人公の女優としての成長を描く異色の作品として注目を集めており、これからの展開に期待が高まっているというタイミングでした。
編集部よりお知らせhttps://t.co/QmT2A0skcM pic.twitter.com/fXLefKnIea
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) August 8, 2020
現在、アクタージュの今後について集英社から明確な回答はされていません。
このショッキングな報道に対し、SNS上では「良い作品だったのに残念過ぎる」「全巻まとめて買った直後なのに」「ショックで仕事が手につかない」といった悲しみの声が寄せられています。
アクタージュの人気は連載開始からどんどん高まっていき、なんと舞台化まで決まっていたのです。
【ニュース】#週刊少年ジャンプ で連載中の人気漫画「#アクタージュ act-age」舞台化決定!
ヒロインを全国リモートオーディションで公募!@ST_daikokuten — チケットぴあ (@news_pia) June 1, 2020
舞台化に際し、主人公でありヒロインの「夜凪景」役をリモートオーディションで募集するということでも話題になっていました。
舞台化に関しても、今後の対応について確認中とのことで、まだ明確な回答は公表されていません。
また本作は原作・作画が別に担当している作品であったため、作画担当の漫画家を擁護する声も多数寄せられています。
アクタージュの件、逮捕されたのは
原作のマツキさんであって、
作画の宇佐崎先生では無いこと、
宇佐崎先生は非常に美しい絵を
描いてらっしゃること、
(漫画オタクで可愛いこと)
一般の人にも知っていてほしい。 pic.twitter.com/zYMvgQAkau— エダマメ (@ei_go_) August 8, 2020
他にも「作画の宇佐崎先生には何の非もないから、誤解しないでほしい」「なんとか宇佐崎先生単独で連載できるようにしてほしい」「流石に気の毒すぎる」といった励ましの声が続々と寄せられています。
被害者の少女が不憫すぎる
まだ中学生なのに……こんな幼い子供の心に一生残るような深い傷を与えた罪は重いですよ
作品への心配の声ばかりみますが、それより被害者のメンタルを心配すべきです、、
トラウマになって男性恐怖症になったりしないといいのですが、、— よっちゃん (@charfeel) August 8, 2020
また、「漫画のこれからではなく、被害者少女への心配をするべきではないか」との投稿も確認できます。確かに報道のインパクトが大きかったとはいえ、被害者への対応は最優先に考えなければなりません。
つい最近もジャンプの人気作品終了による影響が話題になりましたが、今回の事件に関しては慎重な対応が求められるでしょう。
source:週刊少年ジャンプ アクタージュ