【7月26日 AFP】米議会上院は25日、共和党による医療保険制度改革(オバマケア、Obamacare)代替法案の審議開始をめぐり採決を実施し、賛否は拮抗したものの上院議長の決裁票で可決された。悪性の脳腫瘍と診断され、地元で療養していたジョン・マケイン(John McCain)議員も復帰して賛成票を投じた。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は採決後、ホワイトハウス(White House)のローズガーデン(Rose Garden)で記者会見し、審議入りが決まったのは「大きな一歩」だと称賛。オバマケアは「米国民にとっての惨事」だと改めて批判した。

 先週、悪性の脳腫瘍を患っていることを公表し、アリゾナ(Arizona)州で療養していたマケイン議員が賛成票を投じたことで、投票結果は50対50となった。このため、米国憲法に従い、上院議長を兼ねるマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領が決裁票を投じ、可決された。

 議場入場の際にスタンディングオベーションで迎えられたマケイン氏は、超党派による一段の協力を呼び掛けた。(c)AFP/AFPBB News