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【フランス歴史遺産探索5】圧巻の美しさを誇る「アミアンのノートルダム大聖堂」


ヨーロッパの中でも、有数の世界遺産を誇るフランス。ユネスコに登録されているような有名な世界遺産から、地元の人の間で有名な歴史遺産まで、フランスには紡いできた歴史が至る所に詰まっています。そんな歴史のロマンを目の前にすると、胸の高鳴りを感じられるほど。歴史遺産好きの筆者が紹介する歴史遺産探索シリーズ。今回は圧巻の美しさを誇る「アミアンのノートルダム大聖堂」をご紹介します。




フランス北部ピカルディ地方の中心都市アミアンに、ノートルダム大聖堂があります。ユネスコの世界遺産にも登録されたこの大聖堂は、ゴシック様式最大の建築物と言われ、全長145m、ヴォールト天井の頂点までの高さが42,3mもあります。フランス国内でも、有名な大聖堂のひとつとなっています。



ノートルダム大聖堂は1220年から建築が始まり、何と68年という短い歳月で完成しました。このような短期間で、完成度の高い大聖堂を創り上げた職人さんたちの途方もない努力を思うと、感動すら覚えるほどです。



素晴らしい彫刻









ノートルダム大聖堂の特徴のひとつは、その彫刻にあります。大聖堂の彫刻は、「石の百科全書」と呼ばれるほどで、繊細な美しさがあります。大聖堂を訪れる度に、彫刻の素晴らしさには、毎回驚かされますが、アミアンのノートルダム大聖堂のものは、躍動感があるように感じられ、思わず時間を忘れて眺めていたほど、惹きつけられる何かがありました。



開放感が感じられる大聖堂









アミアンのノートルダム大聖堂の特徴のひとつは、フランスでもっとも高い大聖堂ということです。大聖堂に足を踏み入れると、まるで天井を突き抜けるような開放感が感じられます。



美しいステンドグラス









アミアンのノートルダム大聖堂には美しいステンドグラスがあります。柔らかい太陽の光がステンドグラスを照らし、まるで宝石のように眩いばかりの美しさです。



今回訪れた時は、残念ながらシーズンではなかったのですが、夏とクリスマスには、このアミアンのノートルダム大聖堂はライトアップされて、昼間とは違った美しさを見せてくれると評判です。



ノートルダム大聖堂はアミアンの街中にどっしりと佇んでいて、その存在感は偉大です。同時に、大聖堂を訪れてみて、時代を超えた超越的な美しさを感じました。



All photos by Nanako Kitagawa



参考文献 地球の歩き方2016〜17 フランス、ダイヤモンド社



参照サイト アミアンのノートル・ダム大聖堂





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