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ラーメン女子・森本聡子さんに聞く! ひとりでも入るべし“絶品ラーメン店“4【東京・神奈川編】




はじめに


お店によるこだわりはもちろん、ご当地ならではの味わいが楽しめるラーメンはいまや日本の国民食! 男性の食べ物というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、ここ数年の間にラーメンと女性の距離感がだいぶ縮まってきました。それもこれも、女性が食べたくなるようなテイスト、内観、細やかなサービス等、店舗の弛まぬ努力が結実してきた証です。 それでも「まだラーメン屋さんの暖簾をくぐる勇気が持てない」という女性がいるのも確か。そんな方たちのために、関東圏でぜひ足を運んでもらいたいラーメン店を4店ピックアップしてみました。

Text&Photo:森本聰子

①栄養たっぷり、唯一無二なユーグレナ麺で罪悪感ゼロ!【麺屋 六感堂】(東京/池袋)


上京した8年前、住まいから近いという事もあり連日通っていたのがこのお店! 「女性でも入りやすい」を見事叶えてくれているのが、外観・内観を「緑」で統一したおしゃれさと女性店長のチャコさんがいる安心感です。

麺にユーグレナ(ミドリムシ)を取り入れているのが特徴で、おいしいだけでなく美容にもいい! というのがラーメン女子に人気の秘訣です。
「塩グリーン麺」850円

ビタミン、ミネラル、アミノ酸など59種の栄養素を備えたユーグレナ(ミドリムシ)が入ったモッチモチの自家製麺が特徴。あら不思議! ユーグレナ入りなのに、臭みがなくて、おいしいんです。プリプリの海老ワンタンをトッピングすれば食べ応えもバッチリ。食べきる前に、自家製の香味油をたらして“味変”(味の変化)をお楽しみあれ。




日本酒やおつまみ類も豊富で「軽く肴で一杯やりつつ〆にラーメンを」という憧れをスタイリッシュに味わうことが出来るのも六感堂ならでは。

限定メニューや、帽子やTシャツなどのオリジナルグッズも販売していて「ラーメン×おしゃれ」を確立させたKing of Kingはここで決まり!

◆麺屋 六感堂
住所:東京都豊島区東池袋2-57-2 コスモ東池袋 101
電話番号:03-5952-6006
営業時間:月〜金曜日11:30~15:00、17:30〜21:00LO ※売切次第終了
土日祝 11:30〜21:00LO※売切次第終了
定休日:火曜日

②「もぅ北海道行かなくていいじゃん!?」絶品・焼き味噌ラーメン【拉麺 大公】(神奈川/南大田)


和食の基本といわれる「一汁三菜」。その中で汁ものと言えばお味噌汁。果たしてこの日本に味噌を嫌いという人はどれだけいるのか(もちろんなかにはいらっしゃるとは思いますが……)。その「味噌」というカテゴリーの中でもさらに際立つ「焼き味噌」のジャンルで確固たる地位を築いているのが大公さんです。
「焼き味噌ラーメン」830円

店内に入ると、味噌の芳醇な香りと葉山店主の鍋をふる音で食欲が促進されます。女性にも入りやすく食べやすいようにと、カウンターに衝立を置いたり男性に挟まれないよう配慮してくださったり、さりげない気配りが嬉しい。客層男女比6:4というのも納得です。
日本人のDNAを刺激する味噌と言えば、関東一!との呼び声高いハマの大公。今日も完璧にうまいです。

◆拉麺 大公
住所:神奈川県横浜市南区南太田1-8-24
電話番号:045-325-9061
営業時間:火~金曜日11:30~14:30、18:00~21:15、
土日祝11:30~14:45、18:00~21:00
定休日:月曜火 (祝日の場合は翌日) 、月1回火曜日休

③寡黙なイケメン店主がつくる、新生・家系ラーメンが誕生【らーめん飛粋】(東京/蒲田)


ラーメン激戦区である東京・蒲田にすい星の如く出現した「飛粋」さん。一見、高級お寿司屋さん? 割烹料理屋さん? と見間違えるほど和モダンな装いが、女性にとっての暖簾ハードルを一気に下げてくれます。

「家系ラーメン」と言われると、男というよりむしろ、さんずいの「漢」という武骨なイメージが先行しがちですが、飛粋さんのラーメンはそんなイメージをいい意味で壊してくれるマイルドさが装いにも味にも表現されているのではないでしょうか。

「特製らーめん(もも肉)」900円

前述の通り、いわゆる家系ラーメンのイメージよりも比較的サラリとしていて全体的にはマイルドな印象です。根幹のよさは残しつつも、より広い層に受け入れられるテイストなので女性にとっても馴染みやすいラーメンですよ!
イケメンなのに物腰の低い丁寧な接客をしてくれる店主さんは都内でも数少ないので要チェックです。

◆らーめん飛粋
住所:東京都大田区蒲田5-2-5
営業時間:月~金曜日11:00〜16:00、18:00〜21:00
土日祝11:00〜15:00
定休日:日曜日

④好きなあのコを落としたい男性も必見! 女の子の『好き』が詰まった一杯【入鹿TOKYO】(東京/東久留米)


店主の地元・愛知県には入鹿池があり、そこで過ごした青春時代の思い出とイルカ本来の由来である"愛と平和の象徴"をミックス。いつも初心で! の気持ちから「入鹿TOKYO」と命名。いま東京のラーメンシーンで一躍注目を集めている気鋭店です!

『AFURI』、『ラーメン凪』グループを経て、最後は『麺屋一燈』グループで鍛錬されたラーメンのオリジナリティとクオリティもさることながら、小川店主は店名の由来通り、人を幸せにする笑顔で私たちを迎え入れてくれます。

「柚子塩らあ麺」800円

ひと口目で柚子の香りも味もしっかりと感じられる女子好みなスープは、名古屋コーチンの丸鶏、手羽先、大山どりのガラを大量に使用。鶏なのに、印象としては豚かな? と思うほどとても濃厚な炊き上がり。昆布や椎茸のうま味が地鶏のよさを押し上げてくれる逸品なのです! 考えに考え抜かれたオリジナル麺は三河屋製麺と共同開発!24番手とかなり細めなんですが、小麦の香りはしっかりと啜り心地も良好です。
注目店という事もあり、連日行列が出来る盛況っぷりですが、椅子に座って並ぶことが可能で、麦茶や日傘の嬉しいサービスもあります。ラーメンデート確定⁈

◆入鹿TOKYO
住所:東京都東久留米市本町1-4-28
営業時間:火~土曜日11:00~15:00、18:00~21:00
日曜日11:00~15:00
定休日:月曜日

おわりに


いかがだったでしょうか。
ラーメン屋さんというだけで後ずさりしてしまう女性も未だ多いように感じていますが、女性にとってこんなにも入りやすく美味しいお店はまだまだ沢山あります。固定概念を取り除き、足を一歩踏み入れてみれば新たな世界を見せてくれるはずなので、是非この記事を参考に、ラーメンをより身近に感じてもらえれば幸いです。
◆森本聡子(もりもと・さとこ)
「女性が一人でもラーメンを食べることの出来るカルチャーを広めたい」そんな思いから食べ歩きを開始して16年。47都道府県を食べ歩き、年間600杯以上を食べるラーメン大好き女子。男性のラーメンフリークが多いなか、タレントとしても活動しながら体型維持も視野に入れたラーメンライフにも注目。人気ラーメン店を貸し切るなどした「ラーメン女子会」を主宰し、メディアでも活躍中。2018年には株式会社Ramen Switchを設立し、世界初のラーメンジュエリーブランド「ZURU+.」をリリース。著書『東京ラーメンコレクション』(昭文社)

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