デュシットインターナショナルは、ベトナム南部のフーコック島に「デュシットプリンセス ムーンライズ ビーチ リゾート」を12月に開業する。ベトナムへは初進出となる。
リン・チー・リミテッド・カンパニーと長期フランチャイズ契約を行い開業するもので、客室数は108室、32平方メートルのデラックスルームから56平方メートルのグランドスイートまで、全室がオーシャンビューとなっている。オールデイダイニングのレストラン、スパ、屋外プール、プールバー、ラウンジ、会議室、キッズゾーンも完備する。
デュシットインターナショナルのグループ最高経営責任者（CEO）のスパジー・スタンパン氏は、「フーコック島では、この先10年にわたり様々な高級開発物件のオープンが予定されており、主要ツーリスト・デスティネーションへと大きく成長を遂げることが益々期待されます。我々は国際的なホテル・ポートフォリオの構築を基盤に、持続性・収益性を伴った成長を目指しています。今回のホテルはデュシットが新しく開発したフランチャイズ・モデルを採用していますが、これはオーナー企業にグローバル・ブランドのメリットと最大のリターンを提供するものです。この特別なプロジェクトでリン・チー・リミテッド・カンパニーと協働することを非常に楽しみにしています。」とコメントしている。
フーコック国際空港から車で8分。日本からフーコック島への直行便はないものの、ベトナムのホーチミンやハノイから乗り継ぎでアクセスすることができる。カンボジア、中国、韓国、フィンランド、スウェーデン、イギリスへは直行便の乗り入れている。空港拡張工事の完了後には年間400万人の受け入れが可能となる。
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大谷翔平・野球ニュース