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トヨタ・ブレイドは280psのV6エンジン搭載?スバル・インプレッサも250ps!70万円で狙える走りが楽しいCセグメントハッチバック【モーターファンおすすめ中古車】


バッチバックには、手頃なサイズ感で運転もしやすい、荷室が使いやすいなど多くの魅力がある。新車でも幅広いモデルが選べるが、中古車市場にはより手頃で魅力あるハッチバックが豊富に存在する。今回はそのなかでも、70万円で狙える走りが楽しいCセグメントハッチバックを紹介する。

Cセグメントハッチバックは、世界中で大人気のカテゴリーだ。たとえば、トヨタ・カローラ、スバル・インプレッサ、VWゴルフ、MB・Aクラスなど、どのメーカーも鎬を削って自信作を投入している。




現在新車でCセグメントハッチバックを購入するとなると、国産車でも300万円ほどしてしまう。ただ中古の世界はべつで、70万円の予算でも走りに特化したモデルは多くある。そこで今回の【モーターファンおすすめ中古車】では、Cセグメントハッチバックのなかでも、70万円で狙える走りが楽しいCセグメントハッチバックを5選紹介する。

3代目スバル・インプレッサ 2.0ℓターボモデルは力強い加速が魅力

2007年6月発売当時の価格は145.9〜259.3万円。2.0ℓターボモデルのエントリーグレードは246.7万円だった。写真は前期型。

スバル・インプレッサは、1992年に初代が発売されたスバルのCセグメントモデルだ。今回紹介するのは、2007年に発売された3代目。「新快適スタイル」 という商品コンセプトのもと、スバルのコア技術である水平対向エンジンと当時新採用のシャシーとの組み合わせによる気持ち良い走りと高い安全性を基本に、合理的で無駄のない“5ドアパッケージ”が採用された。また「スタイリッシュと感じるデザイン」「使いやすさを感じるパッケージング」、そして「信頼と確かさを感じる気持ち良い走り」の3つの価値を重要視して開発された。

高性能モデルのWRXを除けば、パワートレーンは、1.5ℓNA、2.0ℓNA、2.0ℓターボエンジンの3種類が設定された。走りを楽しむなら2.0ℓNAエンジンがおすすめ。エンジンは今は亡き名機「EJ20」。最高出力は140psだが、過不足なく軽快に駆け上がる。低回転域からでもトルクを感じられ、非常にバランスの良いエンジンだ。よりスポーティな走りを求めるなら2.0ℓターボモデル(4WDのみ)。最高出力は250ps、最大トルク333Nmでめちゃめちゃ速い。その上に300ps越えのWRXがあるためあまり注目されないが、当時のシビックタイプR(FD2)が225psだったのを考えると、いかにこの「標準」インプレッサがすごいかを理解していただけるだろう。「WRXほど過激さを求めないが、しっかりスポーツ走行を楽しみたい」方におすすめの一台だ。ただし、4ATは街乗りでギクシャクする場面があるため、できることなら5MTを選びたい。

平均中古価格は約38万円。


たとえばターボモデルだと「インプレッサハッチバック 2.0 S-GT スポーツパッケージ 4WD 2007年式、走行6万6000kmで車両本体価格57万円」というようなものがある。


ターボモデルは、NAモデルより相場価格が比較的高いため注意が必要だ。

全長×全幅×全高(㎜)=4415×1740×1475


ホイールベース(㎜)=2620


エンジン:2.0ℓ 水平対向4気筒DOHC16バルブターボ


駆動:フルタイム4WD


最高出力:250ps(184kW)/6000rpm


最大トルク:34.0kgm(333Nm)/2400rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:4AT


車重(kg):1390


新車価格:252万円


※2007年発売当時のスペック

トヨタ・ブレイド 280psの3.5ℓV6搭載モデルはまさに「高級ホットハッチ」だ

2006年12月発売当時の価格は224.7〜277.2万円。2007年に追加された3.5ℓモデルのエントリーグレードは277.2万円だった。写真は後期型。

ブレイドは、2006年に発売されたトヨタの上級ハッチバックだ。初代オーリスをベースとしており、「洒落た大人の高級ハッチバック」を開発テーマに、扱いやすいサイズのボディと、見る人をひと目で惹きつける先進的なデザイン、上級セダンに匹敵する充実の安全・快適装備、ゆとりの走行性能により、乗る人のプライドを満たし、遊び心もくすぐる、新たな魅力を備えたクルマを目指して開発された。オーリスと特に差別化されたのは、エクステリアデザインとパワートレーン。エクステリアは、上質さを追求したデザインとなっており、まさに「マークXハッチバック」のような印象だ。

パワートレーンは、2.4ℓ 直4エンジンと3.5ℓ V6エンジンの2種類を設定。動力的には2.4ℓで充分で、最高出力は167psと高出力とは言えないもののトルクもしっかりあり、バランスに優れている。またリヤのサスペンションがダブルウィッシュボーンのため脚もしなやかな印象だ。より上質感とスポーツ性能を求めるならV6モデルがおすすめだ。1500kgを切るボディに280ps、344Nmも発揮する3.5ℓエンジンを搭載しているためまさに上質なFFホットハッチという印象だ。ただし、WRXやシビックタイプRなどと比べてスポーツを極めるというよりは、あくまで「上質」重視の性格だ。加速に伸びのある大排気量のNAエンジンならではの気持ちよさは、他の国産ハッチバックでは得られない。2.4ℓモデルより相場価格が高い上に、タマ数も少ないが上質なハッチバックを求める方は検討してみてはいかがだろうか。

平均中古価格は約38万円。


たとえば3.5ℓモデルだと「ブレイド 3.5 マスター 2007年式、走行5万2000kmで車両本体価格65万円」というようなもある。


しかし3.5ℓモデルは70万円を超えるものが多いので注意が必要だ。

全長×全幅×全高(㎜)=4260×1760×1515


ホイールベース(㎜)=2600


エンジン:3.5ℓ V型6気筒DOHC


駆動:FF


最高出力:280ps(206kW)/6200rpm


最大トルク:35.1kgm(344Nm)/4700rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:6AT


車重(kg):1470


新車価格:277万2000円


※2007年発売当時のスペック

6代目VWゴルフ 歴代最高!? ボディサイズからエンジンパワーまですべてがちょうどいい

2009年4月発売当時の価格は275〜312万円。写真は前期型。

フォルクスワーゲン・ゴルフは言わずと知れたドイツを代表するCセグメントハッチバックだ。今回紹介する6代目ゴルフは、ボディ剛性やシャシー性能、高効率のパワートレインに磨きをかけ、また内外装デザインやインテリアの質感も高め、2009年に日本で発売された。初代ゴルフの特徴である、左右のヘッドライトをつなぐ水平なフロントグリル、バンパー下部のブラックラジエーターグリルなど、シンプルな構成を踏襲しつつ、強いキャラクターラインや洗練された曲面を駆使することにより現代的でスポーティなデザインが採用されている。

通常モデルは1.2ℓターボエンジンと1.4ℓターボエンジンの2種類のパワートレーンが用意された。また高性能モデルとして「GTI」や「R」が設定された。今回のおすすめは1.4ℓターボモデル。その中でもツインチャージャーを採用した「TSIハイライン」を選びたい。TSI+7速DSGの組み合わせは非常によく、ちょうど良いパワーとダイレクト感が絶妙だ。街乗りから遠出までこの一台で4人が快適にドライブを楽しむことができる。




平均中古価格は約70万円。


たとえば「ゴルフ TSIハイライン 2010年式、走行3万5000kmで車両本体価格48万円」というようなものがある。


ゴルフは、ボディサイズからエンジンパワーまですべてがちょうどいいクルマだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4210×1790×1485


ホイールベース(㎜)=2575


エンジン:1.4ℓ 直列4気筒DOHC16バルブICターボSチャージャー


駆動:FF


最高出力:160ps(118kW)/5800rpm


最大トルク:24.5kg・m(240Nm)/1500~4500rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:7AT


車重(kg):1340


新車価格:312万円


※2009年発売当時のスペック

初代BMW1シリーズ FRならではの走りの安定感が魅力

2004年10月発売当時の価格は288〜366.5万円。2.0ℓモデルのエントリーグレードは324.5万円だった。写真は前期型。

BMW1シリーズは、BMW初のコンパクトカーとして2004年に日本でデビューした。現行モデル(3代目)はFFになったが、初代と2代目はFRを採用し、ロング・ホイールベースとフロントのショートオーバーハング、伝統的なCピラーの曲線形状を採用した低めのルーフ・ライン、そしてキドニー・グリルと4灯式ヘッドライトを備えた特徴的なフロント・エンドによって、他の多くのハッチバックモデルとは一線を画したスポーティなデザインが特徴だ。

走りは、FRを採用しているため、きわめて急なコーナーでもFF車にありがちなトルク・ステアを感じさせることなく後輪でエンジン出力を舗装路に伝達し、常に最適なトラクションを発揮する。また前後アクスル間で理想的な荷重配分も実現する。FFベースのハッチバックにはないFRならではのメリットだ。




パワートレーンは、1.6ℓと2.0ℓの直4、3.0ℓ直6エンジンを設定。いずれもNAエンジンだ。バランスが良いのは2.0ℓモデル。2.0ℓは、118iと120iの2種類あるが、150psを発揮する120iの方が余裕のある走りが楽しめる。また、NAならではの吹け上がる気持ちよさも味わえる。

平均中古価格は約39万円。


たとえば後期型の120iでも「1シリーズ 120i 2009年式、走行3万3000kmで車両本体価格38万円」というような中古車がある。


FRならではの安定した走りを求めるなら初代1シリーズがおすすめだ。

全長×全幅×全高(㎜)=4240×1750×1430


ホイールベース(㎜)=2660


エンジン:2.0ℓ 直列4気筒DOHC


駆動:FR


最高出力:150ps(110kW)/6200rpm


最大トルク:20.4kgm(200Nm)/3600rpm


使用燃料:無鉛プレミアムガソリン


トランスミッション:6AT


車重(kg):1370


新車価格:366万5000円


※2004年発売当時のスペック

2代目マツダ・アクセラ スポーツ マツダ車らしい爽快な走りを楽しめる

2009年6月発売当時の価格は166〜214万円。2.0ℓモデルのエントリーグレードは189万円だった。写真は前期型。

マツダ・アクセラは、2003年に初代が登場したマツダのCセグメントモデルだ。現在はMAZDA3として4代目が販売されている。今回紹介する2代目は、特に流れるようなエクステリアデザインが特徴で、初代が確立したマツダらしい「ダイナミックでスポーティ」なスタイリングを継承しながら、「エクスプレッシブ」を大胆に表現し、よりエモーショナルなデザインが実現されている。セダンもあるが、デザインのまとまりはハッチバックの方が優れている。インテリアもシンプルながら、ドライバーを包み込むようにレイアウトされたコックピットデザインにより、心地よいタイト感を実現している。

標準モデルのパワートレーンは、1.5ℓと2.0ℓのNAエンジン2種類がラインアップされた。走りの余裕と爽快感を得られるのは、2.0ℓモデル。特にハンドリングが正確でステアリングは軽いながらもしっかり手応えがあるため、路面の状況を感じられる。また1.5ℓのトランスミッションがCVTなのに対し、2.0ℓはトルコン5ATを採用することで、普段は滑らかに、スポーツ走行を楽しみたいときは自由な変速も可能だ。

平均中古価格は約48万円。


たとえば「アクセラスポーツ 2.0 20C 2009年式、走行3万4000kmで車両本体価格48万円」というようながある。


美しいデザインと爽快な走りを求める人におすすめの一台だ。

全長×全幅×全高(㎜)=4490×1755×1465


ホイールベース(㎜)=2640


エンジン:2.0ℓ 水冷直列4気筒DOHC16バルブ


駆動:FF


最高出力:150ps(110kW)/6200rpm


最大トルク:9.0kgm(186Nm)/4500rpm


使用燃料:無鉛レギュラーガソリン


トランスミッション:5AT


車重(kg):1340


新車価格:214万円


※2009年発売当時のスペック

今回は70万円で狙える走りが楽しいCセグメントハッチバックを紹介した。国産車から、輸入車までどれも運転が楽しい良いクルマだ。ぜひ、この5車種をショッピングリストに載せて検討してみてはいかがだろうか?

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