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【東京・奥多摩ツーリング/第十七回 道の駅こすげ】 村上菜つみのバイクでカフェめぐり


多摩川の源流部にあり、総面積の95%が森林の山梨県・小菅村は、都心から2時間ほど、奥多摩からは国道139号で30分ほどの場所に位置する村です。源流の自然を活かしたトレッキングコースや体験プログラム、天然温泉などの魅力的なスポットも豊富です。




REPORT●村上 菜つみ(MURAKAMI Natsumi)


PHOTO●高橋 克也(TAKAHASHI Katsuya)

小菅村はきれいな水と森林資源が豊富な山間の小さな村。都心から80km圏内ながら、ミズナラやブナの原生林が残るなど手付かずの自然を楽しめる場所です。今回は小さな相棒「ガンナー50」とともに、村役場や小中学校が集まるこの村の中心部から旅をはじめます。

レストランから体験コーナーまで並ぶ「道の駅こすげ」。一日楽しめそうです。

まずは大月~奥多摩を結ぶメインルート・国道139号沿いにある「道の駅こすげ」へ。2015年にオープンした道の駅で、地元食材を使ったレストランや特産品の並ぶ物産館、展示・体験コーナーなどが併設されています。まずは物産館からのぞいてみようかな。

自然な木の色に温もりを感じる物産館。村の特産品や農産物が並びます。
ヤマメの養殖が盛んな小菅村。存在感バツグンなヤマメの彫刻がありました。
山間ならではのジビエも豊富です。「鹿肉バーグ」500円(左)はお土産にもピッタリ。
地元で養殖されたヤマメの加工品がズラリ。バラエティ豊かでどれも美味しそう。

山に囲まれ多摩川の源流をもつ小菅村は、清流と山の恵みが豊富。物産館には、清らかな水を活かしたわさびのほか、在来種のこんにゃく芋を使ったこんにゃく、養殖のヤマメやイワナなどさまざまな特産品が並んでいます。食以外でも、工芸品が並んでいました。

水の恵みを活かした「多摩源流水」の売上の一部は、森を守る活動に使われます。

野生動物被害が多い小菅村。捕獲した動物はジビエとしても利活用されています。
100%の純粋百花はちみつ(990円~)。お花の香りが口いっぱいに広がります。
村の美しい風景写真が並ぶ「ふれあい館」。見どころやここでの生活が垣間見えます。

「ふれあい館」は小菅村の情報が満載の展示・交流スペース。イベント情報をはじめ、村内外のあらゆる観光・温泉・宿泊情報が集まっています。壁面の展示では、小菅村の魅力がパネルと写真で解説されていました。ここで見つけた風景を探しに行くのも楽しそうです。

モニターに映る「白糸の滝」は大菩薩峠方面にあるそう。行ってみたい!
情報コーナーには、村内と近隣のパンフレットやチラシがたくさん!
小さなやぎ牧場を発見。のんびり過ごす姿に癒やされます。
こちらをじっと見つめるやぎさん。ニッコリほほえむような表情がかわいい。

道の駅の近隣にある温泉施設「小菅の湯」には、ヤギが飼育されている「やぎ牧場」があります。のんびりと草を食む姿に癒やされますが、実は彼らは除草のプロ。耕作放棄地対策として村で飼育されており、村内の草刈りをお手伝いすることもあるそうです。



こちらをじっと眺めて、興味津々なごようすのヤギさん。バイクが気になるのかな。
優しい目で「いってらっしゃい」と見送ってくれている気がしました。
道の駅前の交差点はラウンドアバウトです。山梨県内では2例目なのだそう。

小菅村をめぐる旅へ出発! どんな出会いがあるのか楽しみです。

総面積の95%が森林の小菅村。今回はその中心部にある道の駅を歩きながら、小菅村の魅力に触れました。最後に出会ったヤギさんにも癒され、気分はすっかりリラックスモードです。次回は、今回の道の駅に隣接した温泉施設「多摩源流温泉 小菅の湯」をご紹介します。

●道の駅こすげ


〒409-0211


山梨県北都留郡小菅村3445


TEL:0428-87-0765


4月〜11月:09:00〜18:00


12月〜3月:10:00〜17:00


定休日:無休





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