3月17日、ポルシェは3Dプリント技術を用いた「3Dプリントボディフォームフルバケットシート」を開発したと発表した。

欧州では今年の5月から911と718シリーズに純正アクセサリーアイテムとして設定

 従来の軽量フルバケットシートに代わるものとして生み出されたこのシートは、背もたれと座面部分に用いられるクッションに3Dプリンターを使用して生成。カスタマーはハード、ミディアム、ソフトの3タイプからクッションの硬さが選べるようになる。



 クッションはサンドイッチ構造で、従来のクッション部に代わる発泡ポリプロピレンによるベースサポートを、ポリウレタンと表皮の「Racetex」で挟み込んだもの。背もたれ部分に設けられた「ウインドウパネル」には3Dプリントされた格子構造のコンポーネントが露出され、デザイン面でも特徴をもたらしている。表皮のRacetexは高品質なマイクロファイバーによって作られたテクニカルファブリック。細かい無数の孔、いわゆるパーフォレーションが施され、快適性に配慮されている。

 この「3Dプリントボディフォームフルバケットシート」は、今年の5月頃よりポルシェの純正アクセサリー「テクイップメント」のアイテムとして設定。911および718シリーズに用意される。まずは欧州で、6点式シートベルトとの組み合わせで40台分がプロトタイプとして製造される予定だ。

情報提供元:MotorFan
記事名:「 え、3Dプリンターでバケットシート? ポルシェが完全パーソナライズの軽量フルバケットシートを採用