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アメリカ売れてる電気自動車は日産リーフ? テスラ ? それともシボレーBOLT EV? データで読み解いてみる。世界のEV販売トップ10は?


普及が始まりつつある電気自動車(EV)。その先駆者は、もちろん日産リーフである。世界でもっとも多く販売されているEVがリーフ。では、アメリカで一番売れている電気自動車は日産リーフなのだろうか?

テスラ の勢いをデータから読み解く

現行日産リーフ

 初代のリーフがデビューしたのは、2010年。北米での販売が実際に始まったのは2011年からだ。


 グローバルで販売しているリーフ。もちろん北米でも2010年(実質的には2011年から)販売されている。最大の需要地は、カリフォルニアだろう。東西海岸エリア(カリフォルニア、ニューヨーク周辺)が電気自動車の最大のマーケットだろう。




 その日産リーフの世界販売は


2014年1月:累計10万台


2015年12月:累計20万台


2018年1月:累計30万台


2019年3月:累計40万台




 10万台~20万台の10万台を販売するのに、費やした時間は23カ月。20万台~30万台が25カ月。30万台~40万台が15カ月である。




 では、販売台数の推移を見てみよう。

初代日産リーフ

初代リーフ


2010年:19台


2011年:9674台


2012年:9819台


2013年:2万2610台


2014年:3万200台


2015年:1万7269台


2016年:1万4006年




2代目リーフ


2017年:1万1230台


2018年:1万4715台


2019年1-10月:9998台




 となっている。初代より2代目の方が売れてない!?ように見えるが、これは外的要因が大きい。そう、ライバルの登場だ。

ライバル登場で一変するマーケット

テスラ ・モデルS

 EVとしての最大のライバルがテスラ 。リーフよりかなり高価なモデルSが2014年に登場。いきなり1万7000台近くが売れた。




テスラ・モデルS


2014年:1万6698台


2015年:2万5202台


2016年:2万9421年


2017年:2万7060台


2018年:2万5745台


2019年1-9月:1万675台

跳ね上げ式のドアが特徴的なモデルX

 2015年にはモデルXが追加された。こちらもリーフより売れている。


テスラ・モデルX


2015年:214台


2016年:1万8223年


2017年:2万1315台


2018年:2万6100台


2019年1-9月:1万4100台

爆発的なヒットとなっているモデル3

 そして2017年には真打登場で、モデル3が登場した。これが売れている。供給に問題がなければ、もっと売れているはずだ。


テスラ・モデル3


2017年:1770台


2018年:13万9782台


2019年1-9月:11万4500台




 登場するやいなや年間14万台を売ったのだ。リーフではなくテスラ・モデル3に引き付けられるアメリカ人。なぜなのか? アメリカ生まれ、アメリカ育ちだからか?

シボレー・ボルト(BOLT)EVは、GM(シボレー)がLGグループを共同開発したコンパクトEVだ。電池はもちろんLGケム製だ。バッテリー容量60kWhで最大383km走れる。シボレーには、もうひとつ、PHEVのボルトも存在するが、こちらは「VOLT」である。当サイトでは、BOLT=ボルト、VOLT=ヴォルトと表記する

 となると、シボレー・ボルトEVの動向が気になる。


シボレー・ボルトEV


2016年:579台


2017年:2万3297台


2018年:1万8019台


2019年1-9月:1万3111台




 となっている。リーフよりは売れているが、モデル3にはまったく太刀打ちできていない。となると、ボルトEVやリーフになくてモデル3にあるもの。そう、「オートパイロット機能」つまり自動運転技術がアメリカ人を惹きつけているのだろう。




 日産にもプロパイロット2.0という世界最先端の運転支援技術がある。はやくリーフにも搭載して、モデル3と真っ向勝負を演じてもらいたい。

2018年1月から2019年6月までの各モデルの販売台数をQ(3カ月)毎の推移をみてみる。モデル3のセールスが好調だ。供給に問題がなければ、もっと売れるのではないだろうか?

 前述したように、アメリカでいまもっとも売れているEVは、テスラ・モデル3だ。これに対抗するには、航続距離はもちろんだが、EV+アルファの魅力が必要になる。+アルファが自動運転機能なのか、圧倒的なコストパフォーマンス(つまり安い)なのか、圧倒的な充電性能(充電が速い)なのか? いずれにせよ、モデル3がEVの競争を次のステージに引き上げたことは間違いない。

世界で売れているEVトップ10

 北米だけでなくグローバルに見てみよう。


 


2018年の世界全体のEV販売台数を見ると


1位:テスラ ・モデル3


2位:BAIC ECシリーズ


3位:日産リーフ


4位:テスラ ・モデルS


5位:テスラ ・モデルX


6位:JAC IEV


7位:BYD e5


8位:ルノーZoe


9位:Chery eQ EV


10位:BAIC EU-Series




 となっている。BAIC(北京汽車)、JAC(江淮汽車)、BYD、Chery(奇瑞汽車)は中国の自動車メーカーだから、トップ10の半数は中国EVということになる。


 本格的に北米で販売している中国製EVはいまのところないが、「圧倒的なコストパフォーマンス」があれば、アメリカでのEV販売戦線も「異常あり」になる可能性は否定できない。


 米中貿易摩擦が収まれば・・・の話であるが、中期的にはその可能性はあり、だろう。




 がんばれ、リーフ、がんばれ、日産。とエールを送りたい。

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