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前方向だけでは不十分| 最新!ドラレコの選び方。


先月から一段と注目されている危険ドライバーによるあおり運転。テレビやウェブサイトで映像や写真を目にすることが多く、ドライブレコーダーの導入を検討している人も多いだろう。そこで今回は「あおり運転」対策に効果的なドライブレコーダーの選び方を紹介。




REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

「車両前方以外も撮影」できるモデルがおすすめ

 テレビのニュースやワイドショーなどで繰り返し流される「あおり運転」の映像を見るたびに恐怖を感じている人も少なくないだろう。自分自身ではなくても奥さんや子どもなど、大切な家族が危険ドライバーからの被害に遭う可能性があるのだから当然だ。




 では、あおり運転に効果の高いドライブレコーダーとはどんなものか? ズバリ言うと車両前方以外も撮影できることが重要。相手は後ろから来て横へと回り込み、最悪の場合は前方を塞いでくるのだから、一般的なドライブレコーダーのように前方だけの撮影では不十分だ。

2カメラ型の前方+後方撮影タイプ。機種ラインアップが豊富でカーナビ連動型などもある。写真はケンウッドDRV-MR740の記録映像。

2カメラ型の前方+室内撮影タイプ。先月の事件以降ニーズが急激に高まっているという。写真はケンウッドDRV-MP740の記録映像。

360°撮影タイプ。車内と窓から見える車両周辺を一度に撮影できる。写真はカーメイトd'Action360 DC3000の記録映像。

2カメラ式の相場は約2万円〜

 現在販売されているドライブレコーダーで言えば2カメラ型(後方撮影タイプ/車内撮影タイプ)と360°カメラ型を選ぶべき。ただし2カメラ型であれば2万円前後~、360°カメラ型であれば3万円前後~(いずれも国内メーカー)と前方録画のみのドライブレコーダーに比べて2~3倍以上高価になる。また、取付作業をショップに依頼する場合は2カメラ型は手間と時間がかかるため工賃も割高になる。ちなみにカー用品ショップ大手のオートバックスウェブサイトでは、2カメラ型のユピテルDRY-TW7500dで本体+工賃込みセットが3万7584円(税込)とのことだ。




 次回は2カメラ型(後方撮影タイプ/車内撮影タイプ)、360°カメラ型それぞれの特徴について詳しく解説しよう。

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