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まだ発売前の新型ヘルメット「KAMUI-Ⅲ」、早速かぶってみた!【KABUTO】 大阪モーターサイクルショー2019


インナーサンシェードを備えたKABUTOのフルフェイスヘルメット、「KAMUI-Ⅲ(カムイスリー)」がフルモデルチェンジ!大阪モーターサイクルショー会場に展示されていたので早速試着し、その進化っぷりを体感してみた。


PHOTO●山下博央 REPORT●山下博央/山田俊輔

KAMUI-Ⅲは何が変わった?

・新採用「UV&IRカットシールド」で目の負担を軽減


・インナーサンシェードの大型化でより見やすく&日焼けを抑止


・内装の見直しでフィット感が向上


・インカム取り付け用スペースを設けた

KABUTO・KAMUI-Ⅲ……29,000円〜+消費税(5月中旬より順次発売)

 ヘルメット内部に備わるサンシェードを、状況に応じてワンタッチ操作で開閉できるKABUTOのKAMUI(カムイ)が、この春さらに進化して「KAMUI-Ⅲ」となった。前モデルからのコンパクトな帽体デザインを継承しながら、よりシャープで、そしてより機能的になっての登場だ。




 まず、「KAMUI-Ⅲ」ではシールドとインナーサンシェードが新しくなり、外側のシールドは今までの紫外線(UV)カットに加えて、太陽光の赤外線(IR)もカットする「UV&IRカットシールド」を新たに採用している。紫外線カットは、目にダメージを与えたり、肌を焼いてシミやソバカスの原因となったりする紫外線を防ぐが、これに赤外線で発生する日射熱による温度上昇を抑制する機能をプラス。特に夏場などはヘルメット内部が赤外線により熱くなるのを防いでくれる効果がある、というわけだ。また、インナーサンシェードは大型化され、照り返しや日差しから目を守ってくれる。さらに、大型化されたことで、今までより顔の広い面積をカバーでき、日焼けを防いでくれるのだ。




 内装は被り心地やフィット感を上げるため、素材の見直しが行われており、より快適な内装空間となっている。その内装はメガネの装着もしやすいよう、テンプル(つる)が入りやすいチークパッドを採用している。また、「KAMUI-Ⅲ」ではインカムやカメラの装着しやすいよう、あらかじめヘルメット本体に取り付けスペースを設定している。スピーカー本体やケーブルルートも考慮したスペース設計で、インカムなどをスマートに装着することを可能としているのだ。




 KABUTOのKAMUIといえば、インナーサンシェードを採用しながらもスリムな帽体実現していること。そして何より購入しやすい価格設定でコストパフォーマンスに優れていることだ。なお、今後の発売予定は5月中旬に単色のソリッドカラーモデルを発売予定。その後、順次グラフィックカラーモデルを発売していく予定だ。

少し緑がかったシールドは、帝人株式会社の熱線遮蔽素材を使用した「UV&IRカットシールド」となる。

KAMUI-Ⅲではインカムの装着に対応した設計となっている。チークパッドを外せばスピーカーの取り付けも容易。

少し大きめのメガネを掛けていたが、テンプルがスムーズに入っていき、メガネの装着は簡単だった。テンプルを曲げる心配もない。

インナーサンシェードは大型化され、ヘルメット開口部の顔の肌の露出を極力少なくして、日焼けも防いでくれる。

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