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ナラシもそこそこなのに! 納車したての新型ホンダNSXでゼロヨンしてみた。タイムはどうだ?


2018年になって、やっと納車も進んできたという新型NSX。とは言っても、まだ街中で出合うことすらめったにない希少なスーパースポーツ。そんなNSXを手に入れ、速攻でドラッグレースに持ち込んだのは三重県のチューニング&カーショプ、クルウチだ!!

最高のパフォーマンスを誰でも引き出せる最新の制御性能はさすが!!

 セントラルサーキットで開催されたドラッグフェスティバルに持ち込まれたのは、鮮やかなブルーメタリック(ヌーベルブルーパール)のNSX。ミッドシップの3.5ℓV6ツインターボエンジンは、507ps。しかもモーターによるフロントの駆動によって、低速域からロスなく出力を路面に伝えられる最新モデルだけに、チューニング好きのオプション編集部員でなくとも興味シンシンの新型車だ。




 しかし、ベースモデルですら2370万円と高額なスーパースポーツ出ある上に、海外(北米)生産モデルで国内への入荷が追いつかず、なかなかその実力チェックもままならなかったのが現実だ。




「そういえば、新型NSXが入ったんでイベントに持っていって計測しましょうか」と、編集部に声をかけてくれたのは三重県のクルウチ。国産スポーツのチューニングも手がけるチューニングショップで代表の久留内さんは大のドラッグフリークだ。




 納車したてという状態ながら、カッティングでドレスアップされ、コースに持ち込まれた新型NSX。「まだ車両の特性もよくわからない…(笑)」といいながら、スタートラインについてみる。




 トラクションコントロールの作動で、飛び出すというよりもするするっといった感じのスタートながらも1本目から11秒664(終速187km/h・リミッター作動)とノーマル車両としてはかなり高い性能を感じさせる。




 結局2本完全ノーマルの状態で、2本をサーキットモードで合計4本走行したが、ベストタイムは最初の1本で11秒664、終速がいちばん伸びた最終の走行で400m地点で197.26km/h。タイムは4本すべてが11秒台(11秒664、11秒759、11秒849、11秒941)とかなり揃っていることは、制御性能の高さを物語っているのだろう。ちなみに、スタートの性能の指針となる、60フィート(約18m)のタイムは、4本すべてが1.8〜1.9秒台だった。




今回はナラシもそこそこの新車ということで、ローンチスタートは試さなかったが、スタートダッシュを高めれば11秒台前半は間違いなく出る……もしかすると、10秒台に入れられるかもという感触だった。





オプション創刊500号記念号、7月26日発売!!

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