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三菱造船 次世代LNG運搬船「Diamond Gas Orchid」の命名式を実施


三菱重工グループの三菱造船株式会社は18日、三菱商事と日本郵船の合弁会社向けに建造中である次世代LNG(液化天然ガス)運搬船の命名式を行なった。

本船は、船体構造の効率化やハイブリッド推進システムの採用などにより、LNG搭載量や燃費性能を大幅に向上させた最新船型「サヤリンゴSTaGE」の一番船で、「Diamond Gas Orchid」と命名された。6月末の完成後、米国ルイジアナ州で三菱商事と日本郵船が共同参画する米国キャメロン(Cameron)LNGプロジェクトのLNG輸送などに従事する予定だ。




三菱重工業 長崎造船所本工場で行なわれた式典には関係者多数が出席。三菱商事の髙岡 英則常務執行役員による命名、ご令室による支綱切断が行われた。


本船は、長さ293.5m、幅48.94m、深さ27.0m、喫水11.05m、載荷重量トン数約7万3,800トン、タンク総容積16万5,000m3で、2017年3月に進水。建造は三菱重工グループの三菱重工海洋鉄構株式会社が担当した。


サヤリンゴSTaGEは、信頼性の高い球形タンクを搭載するMOSS(モス)方式の進化版として高い評価を得ている「さやえんどう」の次世代タイプで、リンゴ形状タンクの採用により船幅を変えずにLNG搭載量の増加を実現するとともに、ハイブリッド推進システムを採用することでさやえんどう船型からさらに燃費効率を大幅に改善した。


推進機関には、蒸気タービンとガス焚き可能なエンジンを組み合わせたハイブリッド2軸方式STaGE(Steam Turbine and Gas Engines)を採用。エンジンの排熱を蒸気タービンで有効利用することでプラント効率が大幅に改善され、低速域から高速域まで高効率運航が可能となる。

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