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ルノー日産、三菱自動車、アライアンスの下で4月1日より新体制へ


ルノー日産と三菱自動車は、2018年4月1日より、中期計画「アライアンス2022」の一環として、重点分野におけるシナジー創出の加速化を図るべく、機能統合を拡大する。

3月14日、ルノー・日産自動車・三菱自動車は、3月1日に公表した新規機能統合プロジェクト体制について、従業員代表機関に対する説明を終えたと発表した。2018年4月1日付のアライアンスのマネジメント体制は次の通りだ。


アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)であるカルロ・ゴーンは、


「本日発表するアライアンス・チームの役割は、機能統合を次の段階に推し進めることです。コスト削減、売上高の増大、およびコスト回避策を通じ、年間のシナジー額を2016年の50億ユーロから、アライアンス2022終了時には100億ユーロを超える水準まで伸ばします」


と語った。


今回の発表は、ルノー、日産自動車、および三菱自動車の自主性とそれぞれの戦略を維持しながらも、各社の業績向上と成長のスピードを上げるためのさらなる一歩である。


9名のアライアンス・リーダーは、アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)であるカルロス・ゴーンにレポートする。

9名のアライアンス・リーダー

■研究・開発担当アライアンス副社長山口豪




同機能の役割は、製品開発を含めすべての研究・開発機能を統括します。競争力の高い技術を生み出し、共通の意思決定により、重複作業や業務の分散を防止し、技術と開発能力の変革をすることです。これは、共通のKPI、プロセス、基準、手法、ツールを採用し、実現する。




4月1日付けで山口豪が率いるアライアンス研究・開発機能に異動するメンバーは次の通り。

○研究・開発担当次席アライアンスEVP ガスパール・ガスコン


○研究・先行開発担当アライアンスSVP浅見孝雄


○パワートレーン・EV開発担当アライアンスSVP フィリップ・ブリュネ


○第一製品開発アライアンスSVP クリステイアン・ステイヤー


○第二製品開発アライアンスSVP 中畔邦雄


○システム開発担当アライアンス・グローバルVP アレクサンドル・コルジョン


○トランスフォメーション&パフォーマンス・オフィス担当アライアンス・グローバルVP カリム・ミキシュ


○カスタマー・パフォーマンス&CAE・実験担当アライアンス・グローバルVP 長岡宏


○プラットフォーム・車両コンポーネント開発担当アライアンス・グローバルVP 大伴彰裕

■生産・生産技術・物流担当アライアンス副社長 ジョン・マーティン




同機能は生産、生産技術と物流部門の機能統合を主導する。納入と効率性の改善、アライアンスが有する資産の最大活用、そして各社の設備投資と生産体制の最適化を通じ、シナジーの極大化を図る。


4月1日付けでジョンマーティン率いるアライアンス生産・生産技術・物流機能に異動するメンバーは次の通り。

○生産・SCMOperations1担当次席アライアンスEVP ・ホセビンセントデロスモゾス


○生産・SCMOperations2担当次席アライアンスEVP 坂本秀行


○生産技術担当アライアンスSVP 関潤


○SCM・産業戦略担当アライアンスSVP マーク・サトクリフ


○生産改革TQM,PMO,TdC担当アライアンスRSVP コリン・ローサー

■購買担当アライアンス副社長、アライアンス共同購買組織の会長兼マネージング・ダイレクター、ヴェロニク・サラデポ




同機能は、アライアンス・メンバー各社の購買活動を一括管理する。アライアンスにとって最適なサプライヤー・ベースの選定及びマネジメントを担い、各サプライヤーの成長と台数規模を活かし、アライアンス・メンバー各社の持続可能な競争力を確保する。オーバーオールオピニオン(OaO)向上と技術のブレークスルーを目指し、積極的にアライアンス戦略の策定と実行に寄与する。




4月1日付けでヴェロニクサラデポ率いるアライアンス共同購買組織に異動するメンバーは次の通り。


○購買担当アライアンス・グローバルVP、アライアンス共同購買組織次席マネージング・ダイレクター 山崎庄平



○購買担当アライアンス・グローバルVP、アライアンス共同購買組織次席マネージング・ダイレクター 服部行博

■品質・TCS担当アライアンス副社長クリスチャン・ヴァンデンヘンデ




同機能は、共通の品質戦略の策定に加え、アライアンス開発機能が手掛けるプロジェクトの品質保証プロセスの標準化を提案する。あらゆる市場でOaOの改善を図るとともに、製品・サービスに対する顧客満足度の向上を目指します。更に、共通のKPI、プロセス、手法、基準、ツール、及び監査方式の導入により、リスクの最小化と品質以外に係るコストの削減に取り組む。
4月1日付けでクリスチャンヴァンデンヘンデ率いるアライアンス品質・TCS機能に異動するメンバーは次の通り。


○ 品質・TCS 戦略担当アライアンス・グローバル VP アルノー ブ・トネ


○品質・TCS 監査担当アライアンス・グローバル・ダイレクター  宮城 秀宜

■アフターセールス担当アライアンスSVP ケント・オハラ




同機能は、共通のデータ管理システムの採用、CRM のベスト・プラクティス活用、および部品物流、在庫、購買の分野におけるスケールメリットを追求する。アライアンス 2022では、パートナー各社はカーライフ商品、部品、開 発、購買およびコネクテッド・サービス等、アフターセールスの領域でシナジーの増大と協力体制の強化を目指し ている。




4月1日付けでケント・オハラ率いるアライアンス・アルターセールス機能に異動するメンバーは次の通り。

○アフターセールス担当アライアンス・グローバル VP、次席マネージング・ダイレクター  ハカン・ドグゥ,


○全部品担当アライアンス RVP  ピエトロ・ベラルディ

■全部品担当アライアンスRVPピエトロベラルディ事業開発担当アライアンスSVPハディ・ザブリット




同機能は、Aセグメント向けのコモン・モジュール・ファミリー・プラットフォーム(CMF-A)開発、OEMとの提携、アライアンス・コネクテッド車両とモビリティサービス、新技術企画並びに商品企画の同期化、アライアンス・ベンチャーズなど、将来に向けた取り組みと革新的なブレークスルーの実現に加え、情報管理、デジタル化及び顧客経験価値に係る機能統合の可能性の検討に、集中的に取り組む。


4月1日付けでハディ・ザブリット率いるアライアンス事業開発機能に異動するメンバーは次の通り。

○コネクテッドカー・モビリティサービス担当アライアンスSVP オギ・レドジク


○ブレークスルー・イノベーション担当アライアンス・グローバルVP ジェラール・デトゥルベ


○ダイムラーとの戦略的協力関係・OEMパートナーシップ担当アライアンス・グローバルVP ジャック・ヴァードンク


○アライアンス・ベンチャーズ担当アライアンス・グローバル・ダイレクター フランソワ・ドーサ


○商品・技術企画担当アライアンス・グローバル・ダイレクター ニル・サクリェ

■人財担当アライアンスSVP アルン・バジャージュ




同機能の役割は、現在、そして将来にわたって業績をあげるトップの指導者層を発掘し、惹きつけ、育成し、定着させることである。この目標達成に向けて、アライアンス・メンバー会社全体を対象とする人財マネジメント戦略を実行する。




■ルノー・日産自動車・三菱自動車小型商用車事業担当アライアンスSVP アシュワニ・グプタ


同機能は、統合したビジネスユニットのもと、ルノー、日産、三菱自動車の潜在力を100%引きだすことで拡販を図り、小型商用車市場におけるリーダーシップを強化する。ビジネスユニットをひとつにすることで、シナジーを増大させると同時に、ブランドの差別化を維持し、相互開発、相互生産、技術の共用および原価低減の効果を最大限に生かす。




■CEOオフィス担当アライアンスSVP アルノー・ドゥブフ


同機能は、パートナー各社の業績向上と効率化の加速化を目指し、アライアンス内の協力体制の強化・深化に取り組む。ルノー、日産、三菱自動車の意思決定機関アライアンス・オペレーション・コミッティ並びにアライアンス・ストラテジック・コミッティを通し機能統合の推進を取りまとめる。この機能は、他の機能のシナジーとベストプラクティスを促進し、さらに統合する新たな機能を検討する。




なお、アライアンス役員の略歴は、ルノー・日産自動車・三菱自動車の以下のアライアンスWEBに掲載している。
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