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ルノー、ダイムラーと共同開発した1.3ℓ直4ターボを発表 115ps〜160ps


ルノーは、アライアンス・パートナーであるダイムラーと共同開発した新しい1.3ℓガソリンエンジンを発表した。

7速DCTとの組み合わせだと最大トルクが270Nmになる

ルノーは、ダイムラーと共同開発した1.3ℓ(1330cc)の4気筒DOHC直噴ターボを発表した。まず搭載するのは、ルノー・セニックとグランセニックだ。2018年から、搭載車種を増やしていく計画だ。新エンジンは燃費を改善したうえで、ドライビング・プレジャーに磨きをかけたという。




新エンジンの詳細(ボア・ストロークなど)は不明だが、115ps/140ps/160psの3つのラインアップを持ち、それぞれMTとDCTと組み合わせる。もちろん、横置きエンジンだ。


このエンジンには、同じくアライアンスを結ぶ日産のエンジン技術も使われている。それは、何を隠そう、日産GT-RのVR38Dの「ミラーボア・コーティング」だ。エンジン内部の抵抗を減らすことでエンジンの効率を上げる技術である。


新エンジンの直噴インジェクターの噴射圧は最大250bar。吸排気両方に可変バルブタイミング機構を備える。




ルノーはセニックから搭載していくが、アライアンス側のダイムラーはどのモデルに搭載するのだろう?


常識的に考えれば、A/Bクラスということになるのだが。

MTとの組み合わせの場合は最大トルク:260Nm/1750rpmとなる

6MT


排気量:1330cc


最高出力:120kW(160ps)/5500rpm


最大トルク:260Nm/1750rpm


NEDC(combined cycle)CO2:122g/km(セニック)




7DCT


排気量:1330cc


最高出力:120kW(160ps)/5500rpm


最大トルク:270Nm/1800rpm


NEDC(combined cycle)CO2:122g/km(セニック)

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