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24年前にHCC95(ヒストリックカークラブ95)を立ち上げたからこそ得られたものとは?


難しいお題だ。筆者自身、HCC95は、世間から見ればほぼ知名度のないカークラブだと思っている。ごく一部の旧車ユーザーを中心に、少しだけ知られた存在でしかないというのが率直な見解だからだ。


HCC95(ヒストリックカークラブ95)の始まり


ユダ会長 HCC95


著者が九州から横浜へ出てきたときは、まさに「何もない状態」であった。


部屋を借りる敷金もなく、1Kのレオパレスに14型テレビしか家具がないような状態だった。その後、アルバイトしながらなんとか冷蔵庫と洗濯機を手に入れた。そして、次に狙うは旧車。大きな難題に何度も翻弄されながらも突き進み、なんとか「オースチン・ヒーレーMk3」を購入することができた。


そこから現在に至るまでのすべての物語が始まったのかもしれない。


ちょうど「インターネット」というキーワードをようやく世間で耳にするようになった時代だった。この時期にたくさんのカークラブが世間に誕生していったように思う。


ある意味「カークラブの黎明期」だったのかもしれない。


しかし、当時は莫大なメンバーを擁しつつも、結局収集がつかなくなって姿を消したクラブも多かった。


HCC95は文字通り1995年の創立である。細々ながら、灯火を消すことなく、今日まで生き残れたのはインターネットをメインにしていなかったのが幸いしたのかもしれない。


ちなみに、HCC95は日本のカークラブでは最初にドメイン登録をしたと言われているが、当時からネットでメンバーを集めることには固執せず、実際に出会った人を中心に活動を行っていたのだ。


25年目に突入したカークラブ


ユダ会長 HCC95


そのHCC95も、いつのまにか立ち上げて四半世紀もの時間が経過していた。


その間、本当に色々な問題に直面し、挫折しかけたこともあった。


(会長が言う言葉にはふさわしくないとは思うが)「たかだかクルマの集まり」に、なぜここまでキツイ思いや苦しい経験をしなければならないのか?そう疑問に思ったことも多々あった。


それでも、なぜ今日まで続けてこられたのはなぜか?「カークラブ」として存続して以上、一人の独断で運営していくことは不可能に近い。ありきたりな答えかもしれないが、それはやはり支えてくれるメンバーのおかげであり、人に恵まれたからこそ続けてこられたのは間違いない。


何よりも素晴らしいと思うのは、クラブのメンバーが「常に楽しんでいるのが伝わってくる」ことだ。


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