まずはじめに、航空会社から領収書を発行してもらえるのは、ANAならANA、JALならJAL、それぞれのWebサイト、電話予約、空港カウンターで購入した場合に限ります。旅行会社やオンラインのチケット購入サイトなどで購入した際は、その購入先にて発行してもらう必要があるので注意しましょう。
目次
ANA【国内線】の領収書発行方法
ANAの国内線の領収書は、空港に設置してある自動チェックイン機、国内線空港カウンター、領収書データWeb表示サービスにて発行できます。ただしコンビニでの支払いの場合は、ANAからは発行されません。その場合、支払いの控えを領収書として利用できます。
| 自動チェックイン機 | ANA国内線 空港カウンター | 領収書データ Web表示サービス | 郵送 （領収書申請フォームから） | |
|---|---|---|---|---|
| コンビニ払い | × | × | × | × |
| クレジットカード払い ネット振込・銀行振込 ペイジー（ATM収納） ANA SKY コイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
■自動チェックイン機での領収書発行方法
自動チェックイン機では、「その他の手続き」の「領収書」という項目を選択します。IC、QRコード、磁気カードのいずれかで予約情報を検索します。予約情報が表示し確認ボタンを押すと、領収書が発行されます。
■領収書データWeb表示サービスの利用方法（PCのみ）
領収書データWeb表示サービスは、ANA Webサイトから領収書の表示・印刷が可能なサービスです。国内線の場合はスマートフォンサイトからは利用できないため、PCでアクセスする必要があります。
利用方法は、領収書について（国内線）から、または、国内線トップぺージの「国内線サービスのご案内」から「搭乗証明書・領収書」→「領収書・搭乗証明書検索」と選択し表示される搭乗証明書検索画面にログイン。予約番号、搭乗日、便名、氏名を入力すると、領収書を検索・表示・印刷できます。
■領収書申請フォームより申請も可能
領収書Web表示サービスを利用できない場合などは、領収書について（国内線）ページ下部にある領収書申請フォームより領収書の申請ができます。その場合は日本国内の住所宛に郵送となり、到着までは1週間～10日ほどかかります。コンビニ支払いは対象外です。また、再発行はできません。
「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」を使って購入した航空券の領収書を「領収書申請フォーム」から申込みした場合は、原則「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」以外で支払いの金額にて発行となるので注意しましょう。
■発行期間と再発行について
航空券購入日から15カ月（空港で領収書を発行する場合は14カ月）後の同日まで発行できます。再発行はできません。領収書データWeb表示サービスに関しては、期間内であれば何度でもデータ表示が可能です。
ANA【国際線】の領収書発行方法
| 予約後のメール | 領収書データWeb表示サービス | 郵送 （領収書申請フォームから） | |
|---|---|---|---|
| クレジットカード払い | ○ | ○ | ○ |
| コンビニ払い | × | × | × |
| 銀行振込・ネット振込 ANA SKY コイン PayPal | × | ○ | ○ |
ANAの国際線ではクレジット払いで航空券を購入すると、予約時に指定したメールアドレス宛てに領収書を添付したメールが送付されます。その他に以下の方法でも発行可能です。
■ANA Webサイトの領収書データWeb表示サービスの利用方法
ANA Webサイトの領収書データWeb表示サービスにて領収書を表示・印刷ができます。国際線の場合はスマートフォンからもアクセスが可能です。領収書について（国際線）、もしくは国際線トップページから、PCの場合は「国際線サービスのご案内」→「領収書」→「領収書データを表示（印刷する）」を選択し、航空券番号/EMD番号と氏名を入力し検索・表示します。
ただし、支払方法がコンビニの場合は領収書データWeb表示サービスを利用できません。その場合は支払いの控えを領収書として利用できます。
■領収書申請フォームより申請も可能
領収書Web表示サービスを利用できない場合などは、領収書について（国際線）ページ下部の領収書申請フォームより申請ができます。その場合は日本国内の住所宛に郵送となり、到着までは1週間～10日ほどかかります。コンビニ支払いは対象外です。再発行はできません。
ただし「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」を使って購入した航空券の領収書を「領収書申請フォーム」から申し込む場合は、原則「ANA SKY コイン」「ANAご利用券」以外の支払いの金額にて発行となるので注意しましょう。
また、国際線の場合は、1回の申請で1人分の領収書となり、同行者がいる際は、搭乗者ごとに申し込みが必要です。
■発行期間
領収書の発行期間は、購入後～旅程の最終区間搭乗日から90日まで、かつ航空券発券日から2年以内です。領収書データWeb表示サービスに関しては、期間内であれば、何度でもデータ表示が可能です。
JAL【国内線】の領収書発行方法
JALの国内線の領収書は、空港に設置してある自動チェックイン機、国内線空港カウンター、Webサイト領収書表示サービスにて発行できます。
コンビニ・銀行及び郵便局での振込で支払った場合は、自動チェックイン機での発行はできませんが、JAL国内線空港カウンターやWebサイトからの発行は可能です。また、コンビニでの支払い時の「受領書」とATMでの支払い時に発行される「ご利用明細票」も領収書として使えます。
| 自動チェックイン機 | JALグループ 国内線空港カウンター | Webサイト 領収書表示サービス | |
|---|---|---|---|
| クレジットカード払い e JALポイント・JALクーポン JAL旅行券・JALギフト インターネット振込 | ○ | ○ | ○ |
| コンビニ払い 銀行・郵便局ATM | × | ○ | ○ |
■自動チェックイン機での領収書発行方法
自動チェックイン機画面下部の「航空券購入・領収書発行・マイル登録などはこちらへ」を選び、メニュー画面で「領収書発行」を選びます。画面に沿って操作後、領収書が発行されます。
手続きには、JMB/JALカード、2次元バーコード（eチケットお客さま控）、確認番号、JAL IC機能付きモバイル、搭乗券（操作日当日、出発空港でのみ利用可能）のいずれかが必要です。
■Webサイト領収書表示サービスの利用方法
航空券購入時の購入完了画面か国内線 領収書の発行ページ、もしくはJAL国内線トップページの「国内線ご予約・購入済のお客さま」の「eチケット（航空券）検索」か「領収書/搭乗証明書」より表示・印刷できます。チケット検索画面より、氏名やパスワードなどと、確認番号かJMBお得意様番号（登録済みの場合）でチケット情報を検索し発行します。スマートフォンからもアクセスが可能です。
■発行期間と再発行について
領収書の発行期間は、航空券購入日から最大1年間です。自動チェックイン機や空港カウンターでは領収書の再発行はできません。
JAL【国際線】の領収書発行方法
■Webサイト領収書表示サービス（PCのみ）で発行する
JALの国際線の領収書は、原則的にwebでの表示サービスから発行します。クレジットカード、e JALポイント、 コンビニ、銀行・郵便局ATM、インターネット振込、どの支払い方法でも発行可能です。ただし、スマートフォンからはアクセスできずPCからのみの利用です。
発行の際は、搭乗者名・搭乗日・便名・区間・予約番号または航空券番号が必要です。国際線 Webサイト領収書表示サービスページもしくは、JALのWebサイトの国際線トップページを開き、「国際線予約・購入済みのお客様」にカーソルを合わせ表示される「領収書」という項目をクリックすると、予約検索画面になるので必要事項を入力。電子領収書一覧というページになりますのでそこから表示・印刷ができます。
Webサイト領収書表示サービスの利用期間は、航空券購入日（発券手続き完了後）から、最終区間搭乗日の1年後まで。
ANAとJALの領収書を発行する方法を紹介しました。支払い方法や国内線か国際線かによって手続きが異なり少々ややこしいですね。必要な方はぜひ参考にしてください。
（バスとりっぷ編集部）
大谷翔平・野球ニュース