starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

美肌作りや抜け毛防止に!「陸の牡蠣」と呼ばれる「松の実」をご存知?


秋の小道で松ぼっくり(松かさ)を見つけたら、松ぼっくり合戦やクリスマス飾りなど子どもの頃の秋の思い出が蘇りませんか!?

「松の実」はアーモンドやくるみと同じナッツ類で、松ぼっくり(松かさ)の中に入っている種子の胚乳です。

イタリアンでは「ジェノベーゼ」に、中華では炒め物にと私たちの食生活にさりげなく登場します。この「松の実」じつはスゴイ食材で「1日に3回、毎日食べ続けると仙人になれる」ともいわれています。特に薄毛原因の酵素5αリダクターゼの働きを阻害することでも有名な亜鉛の含有量は、食品中トップクラスを誇ります。今回は、美容や健康に見逃せない「松の実」の魅力に迫り、簡単レシピをご案内いたします。

「松の実」は英語ではPine nutやPine seed、イタリア語でpinoliと呼ばれ食されています

「松の実」は英語ではPine nutやPine seed、イタリア語でpinoliと呼ばれ食されています


拾った松ぼっくりから「松の実」はとれる?

「松ぼっくり」と聞くととても身近な松の実ですが、実はすべての松の実が食用とされるわけではありません。

日本でお馴染みのクロマツやアカマツの種子は小さいため食用には用いられません。松の木90~100種のうち、食用とされるのはほんのごく一部、世界には20種ほどだそうです。

食用とされる松の実の品種は、

・朝鮮五葉マツ(朝鮮半島や、中国東北部に分布しており、日本でも四国や中国地方で多く見られる)

・イタリアカサマツ(地中海沿岸などに自生しており、バジルペーストやお菓子に使われる)

・ピニョン(北米南西部、ブラジルなどに分布、インディアンの実とも呼ばれる)

よくお店に販売されているのはこの種類で、品種によっての栄養素は大きな違いはないように思いますが、香りや味、噛み心地などに多少違いはあるようです。

好みの松の実が見つかるといいですね。

図解「松の実」 ここの部分をいただきます!

図解「松の実」 ここの部分をいただきます!


「松の実」に含まれるタンパク質、ピノレン酸を代表とする植物性脂肪分そして亜鉛を代表とするミネラル、これらの相乗効果がすごい!

「松の実」の成分は70%が良質の植物性脂肪分、30%がタンパク質とミネラル分です。

相互作用しながら下記の症状の改善に効果がありそうです。

【アレルギー・かゆみの緩和に】

近年アレルギーやアトピーが起こるメカニズムとして、オメガ3系脂肪酸とオメガ6系脂肪酸の摂取バランス(※一般的に1:4が理想とされる)が崩れることが要因であると指摘されています。このため、オメガ6系の不飽和脂肪酸(リノール酸など)の過剰摂取、オメガ3系脂肪酸の不足が問題視されています。

「松の実」に含まれるピノレン酸はオメガ3系で、アレルギー・炎症・発熱・血栓などを抑制する働きがあります。ピノレン酸を摂取することでリノール酸などオメガ6系脂肪酸とのバランスを取り、かゆみを引き起こす酵素の働きを抑える働きが期待出来ることから、アレルギーやアトピーの緩和効果などに有効と考えられています。

食用として摂取する以外に、患部に直接塗布したり美肌を保持したりする用途で「松の実オイル」も市販されています。

【ダイエット・冷え性改善に】

松の実に含まれているピノレン酸は食欲を抑制するホルモンであるCCK(コレシストキニン)の分泌促進作用があることが報告され、ダイエットサプリメント(食欲抑制用)などでも利用されています。

また、ピノレン酸には赤血球を柔らかくすることで血流改善効果もあります。ピノレン酸以外にも、松の実は末梢血管を拡張して血流を促進するビタミンEや代謝を促進するビタミンB群を含んでいますから、食欲の抑制以外に代謝アップにも効果が期待出来ます。食欲を抑えつつ代謝が向上すれば体脂肪・体重減少に繋がりますから、ダイエットには一石二鳥の食材ですね。

熱生成量が向上し、熱を届ける血液がしっかりと体内に行き渡るようになりますから、「松の実」の代謝向上・血行促進作用は冷えの解消にも役立つと考えられています。漢方や薬膳でも松の実は温性(=体を温める食べ物)に属しており、体を温めるのに優れた食材とされています。



【貧血の改善】

松の実は鉄分含有量が100gあたり5.6mgと豊富なことに加え、「陸の牡蠣」とも呼ばれる程の亜鉛を含んでいます(6.9mg/100g)。

貧血というと鉄欠乏性貧血がよく知られていますが、実は亜鉛が不足することによる亜鉛欠乏性貧血もあります。

亜鉛は赤血球膜に必要で、亜鉛不足の場合は赤血球が脆くすぐ壊れてしまう=活動性血球が減少し貧血になるのです。

亜鉛と鉄分の両方が摂取できる松の実は貧血の予防・改善に役立ちますし、貧血の改善からも冷え性改善に効果が期待出来ます。

参考:日本食品標準成分表2015年版(7訂)

【美肌・美髪に】

先に述べた通り、「松の実」に含まれているピノレン酸はアレルギーや炎症を鎮める働きがあります。加えてビタミンB群には肌トラブルを防ぎ健康な状態に肌を保つ働きがありますから、肌荒れの予防に効果が期待できるでしょう!

また鉄分や亜鉛による貧血の改善、ビタミンEやピノレン酸による血行促進から、血行不良によるクマ・くすみの改善、肌の新陳代謝を高めターンオーバーの正常化なども期待出来ます。

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれるように抗酸化作用があるため肌の老化防止にも一役買ってくれます。

造血・血行促進作用と豊富な植物性脂肪・たんぱく質が含まれていることから、松の実は美しい髪を作るためにも役立ちます。

また、亜鉛には薄毛の原因となる男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の働きを抑制する効果があることも分かっていますから美髪だけではなく抜け毛予防も期待できそうです。

「ジェノベーゼ」は、松の実・バジル・にんにく・パルメザンチーズ・オリーブ油をペースト状にした風味豊かなソース

「ジェノベーゼ」は、松の実・バジル・にんにく・パルメザンチーズ・オリーブ油をペースト状にした風味豊かなソース


上手に取り入れて健康な体を手に入れよう!

「松の実」は、上記の通り、良質のタンパク質や不飽和脂肪酸が豊富で 、ビタミンB群や食物繊維に加え、カルシウム・鉄・銅・マグネシウム・マンガン・リン・亜鉛とミネラルも多く含まれ、ほぼ完全栄養食といっても過言でないくらい滋養強壮によい食材です。

聖書にも栽培記録があり、中国では、くこの実と同じように薬膳でもよく使用されて滋養強壮に欠かせない食材として重宝されてきました。薬膳では、「海松子」(かいしょうし)、「松子仁」(しょうしにん、しょうしじん)、「松子」(しょうし)などと呼び、体を温める性質があり、気を補い、肌を潤し、咳を鎮め、内臓機能を調節し、脳を活性化してくれます。このため、高齢者や虚弱体質の子どもに薬膳として進められることが多いようです。

おすすめは、胃腸にやさしく栄養満点「お粥」。まず一番にヒットするのがこの「松の実粥」でしょうか。栄養価の高い高級食材「松の実」 をつかった滋養強壮食として有名です。

また日常の食卓では、おやつやおつまみにそのまま食べても、サラダのトッピングで食べても、手軽でおいしい「松の実」ですが、さらに大人も子どもも喜びそうなレシピを紹介します

【松の実入りかぼちゃサラダ】

<材料>

・松の実20粒 ・レーズン大さじ2 ・かぼちゃ1/4 マヨネーズ大さじ3 塩コショウ適量

<作り方>

1.レーズンは10分くらい水につけておく。オイルコーティングしてあるものもあるので、それはお湯でさっと流す。2.かぼちゃは1㎝くらいの厚みに切って、耐熱ボウルに入れて、ふんわりラップをして、600wで3分~4分加熱。

3.一度取り出し、かぼちゃをひっくり返してもう一度3分加熱。竹串がすっと入るようになったらOK。

4.かぼちゃが熱いうちにフォークで崩す。粗熱を取っている間に、レーズンをキッチンペーパーで水気をとり、好みの大きさに刻む。

5.粗熱が取れたかぼちゃにレーズンと松の実、マヨネーズを入れざっくり混ぜ合わせる。塩コショウで味を調えたら出来上がり。

【松の実入りチョコレートマフィン】

<材料>(直径約8cm型マフィンカップ約10個分)

・ミルクチョコレート 100g  ・無塩バター 60g ・卵 1個  ・上白糖 50g ・ホットケーキミックス 150g  ・牛乳 60cc ・松の実(飾り用)

<作り方>

1.下準備でチョコレートを細かく刻み、湯せんにかけて溶かす。卵は溶きほぐし、バターは常温で置いておくかレンジで温めて柔らかくしておく。オーブンは180℃の予熱にする。

2.ボウルに柔らかくしたバターと上白糖を入れ、泡だて器で空気を入れるように混ぜる。

3.2に溶かしたチョコを入れて混ぜ合わせ、溶き卵を少しずつ加え、混ぜていく。

4.ホットケーキミックスを入れ、粉が見えなくなるまで混ぜたら牛乳をいれ良く混ぜ合わせる。

5.マフィンカップの半分より少し上まで生地をいれ、最後に松の実をのせて。180℃のオーブンで約30分焼く。

6.粗熱を取って出来上がり。

参考:cookpad

種子の成熟には2年かかるそう!先端に今年の雌花、1年枝の根元に昨年から成長した未熟な松ぼっくり

種子の成熟には2年かかるそう!先端に今年の雌花、1年枝の根元に昨年から成長した未熟な松ぼっくり


ことはじめに最高!万事がうまくいく吉日、鬼宿日(きしゅくび)をご存じでしたか?

話変わって、本日11月15日は七五三の日として知られる日です。近年は15日にこだわらず、11月の土日に祝う家庭がふえてきました。もともとは、何か物事をとりしきる日時の吉兆を占うために、六曜に、二十八宿や二十七宿があわさった宿曜占星術が使われていました。宿は古代中国の天文学にはじまる星座の考え方です。

11月の鬼宿日(きしゅくび=鬼が家にいて悪さをしないため、万事がうまくいく最吉日 )が15日であったため、子どもの成長を祝う祝辞はこの日が最良とされたのです。ちなみに鬼宿日は毎月やってきますが、カウントの方法は、インドの二十七宿と中国の二十八宿で若干異なります。二十七宿では、毎月15日が鬼宿日にあたります。二十八宿は毎月日にちがが異なります。

万事がうまくいくという、何かの事始めにはもってこいの本日、健康管理や美容に威力を発揮する「松の実」を食べ始めるのもよいですね!どうぞよい一日をお過ごしください!

リスが食べ残した松ぼっくりは「森のエビフライ」と呼ばれます。動物が捕食する際、種がこぼれて次の世代の芽がでます

リスが食べ残した松ぼっくりは「森のエビフライ」と呼ばれます。動物が捕食する際、種がこぼれて次の世代の芽がでます

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.