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台風19号から1か月 被災地にも冬迫る




東海から東北にかけて大きな被害をもたらした台風19号から1か月が経ちました。1か月経った今でも、被災地では避難所での生活を送っている方も多くいます。そんな被災地にも、冬が迫っています。被災地での避難の状況と今後の天気をまとめました。



●台風19号の概要 記録的な大雨


10月6日に南鳥島近海で発生した台風19号は、大型で猛烈な台風に発達した後、次第に進路を北に変え、日本の南を北上し、12日19時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸しました。その後、関東地方を通過し、13日12時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。

10日から13日までの総雨量は、広い範囲で300mmを超え、関東西部、伊豆半島で総雨量が500mmを超える地域がありました。

神奈川県箱根町で1000ミリに達し、東日本を中心に17地点で500ミリを超えました。静岡県や新潟県、関東甲信地方、東北地方の多くの地点で3、6、12、24 時間降水量の観測史上1 位の値を更新するなど記録的な大雨となりました。


●未だ続く避難所生活


台風19号が去って1か月が経った今でも、被災地では避難所生活が続いているところがあります。

内閣府によると、11月12日午前7時現在、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県の全87の避難所に、2460名もの避難者が避難所生活を送っています。

特に、宮城県では439名、福島県では1084名、長野県では686名もの方が未だ家に帰れない状況となっています。


●避難所にも冬到来 この先の天気は


この先の天気を見ていくと、14日(木)から16日(土)頃にかけて、冬型の気圧配置が強まります。大陸から強い寒気も流れ込んで来るため、各地グッと気温が低くなりそうです。

特に14日の日中から気温が下がり、15日(金)にはグッと冷え込み各地最高気温・最低気温ともに気温が大きく下がります。本格的な冬支度が必要になりそうです。


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