レアル・マドリードが、パルメイラスのU－17ブラジル代表FWメッシーニョ（17）に興味を示していると6日、スペイン紙アス電子版が報じた。
Rマドリードは近年、若手選手との契約に特に力を入れており、若くしてブラジルからやって来た選手では現在、ビニシウスとロドリゴが所属している。
そんな中、最優先でリーベル・プレートのU－20アルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノ（16）との契約を目指しているという。
しかし、今夏加入が決定しているブラジル代表FWエンドリッキと同じように、パルメイラスからブラジルサッカー界の新たな至宝メッシーニョ獲得に動く可能性もあると同紙は伝えている。
メッシーニョのパルメイラスとの契約は26年6月30日まで、契約解除金は4500万ユーロ（約74億2500万円）に設定されている。しかし実際に獲得する場合、税金の関係で支払額は5500万ユーロ（約90億7500万円）に跳ね上がるとした。
当然、ヨーロッパのビッグクラブがこの才能を見逃すわけはなく、同紙はアーセナル、バイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン、チェルシーも狙っていると伝えている。（高橋智行通信員）
