<DeNA3-5阪神>◇24日◇横浜
阪神佐藤輝明内野手(25)は波に乗りきれなかった。
4打席連続三振など5打席凡退に終わった。2回はDeNA先発浜口に全球直球を投げこまれて空振り三振。4回の第2打席も粘ったが、7球目のチェンジアップに手が出なかった。5回には先制してなおも2死満塁から空振り三振。さらに8回にも森原の前に空振り三振に倒れ、4打席連続三振と抑え込まれた。勝ち越した9回無死満塁からは併殺打と乗り切れなかった。
DeNAとの2連戦では10打席で無安打7三振。打率は1割9分3厘まで下降した。この試合を終えて今季32三振。143試合に換算すると年間198三振のペースで、これは93年ブライアント(近鉄)の204三振に次ぐプロ野球ワースト2位タイだ。勝利打点リーグトップの4の裏で、背番号8が苦しんでいる。