＜U－23アジア杯カタール大会：日本2－0UAE＞◇19日◇1次リーグB組◇第2戦◇ドーハ
サッカーU－23（23歳以下）日本代表が、パリオリンピック（五輪）アジア最終予選を兼ねるU－23アジア杯・1次リーグ第2戦でUAEに2－0で完勝した。決勝トーナメント進出が決まり、韓国との第3戦は、B組の順位決定戦となった。
すでに1次リーグ突破を決めたチーム同士の消化試合となるが、当然1位突破を目指して戦う。大岩剛監督（51）は「韓国だろうと、どこが対戦相手だろうとしっかり勝ち切るということは選手に伝えた。求めていることが高いレベルにあるよとは選手と再確認しました」と明かした。
現在両チームは得失点が全て同じため、90分間で引き分けに終わった場合は、そのままPK戦にて順位を決めるという珍しいレギュレーションになる。「大会前から理解はしていましたけど、いざその状態におかれたときに不思議な感じはしますけど、勝ち上がったときに全員でパフォーマンスできることが重要。そういう意味ではいい今日の第2戦だったのではないかなと思います」と話した。
20日はオフの予定。22日の韓国戦に向けてトレーニングできるのは1日だけだが、PK練習もしっかりとして試合に臨む。「日頃から我々はPKの練習をしているので、そういう部分では自信を持って選手を送り出したいなと思います」とうなずいた。
