starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【U23日本代表】UAE下し2連勝で8強進出!木村、川崎ゴールで2-0快勝、パリへ視界良好


川崎颯太(2024年3月撮影)

<U-23アジア杯・カタール大会:日本2-0UAE>◇19日◇1次リーグB組◇第2戦◇ジャシムビンハマド

パリ五輪(オリンピック)切符を懸けたアジア最終予選で、日本はUAEを2-0で下し、2連勝で準々決勝進出を決めた。前半27分にDF木村誠二(サガン鳥栖)、後半21分にMF川崎颯太(京都サンガFC)が得点し、2連勝。1試合を残して1次リーグB組で2位以内を決めた。22日には同じ2勝の韓国と1位進出を争い対戦する。

    ◇   ◇

試合前に同組の韓国が中国を2-0で下して2勝目。日本も勝てば1次リーグ突破(2位以内)が決まる状況となった。中盤の底にMF山本理仁を司令塔として配置。1トップに藤尾翔太を立てた4-1-4-1のフォーメーションで、ピッチ幅を広く使った躍動感あるアタッキングフットボールを展開した。

前半11分のMF山田楓喜のシュートはGKにセーブされる。同20分のMF荒木遼太郎のシュートはゴールバーを直撃。ゴールの雰囲気を漂わせた。すると前半27分に均衡を破った。左CKから山田がファーサイドへ大きなボールを送ると、フリーで受けた山本がゴール前へクロスを送る。木村が打点の高いヘディングで押し込んだ。

その後もUAEゴールに迫る中、前半43分にはカウンターから危ない場面もあった。右サイドを破られてシュートを打たれたが、ここはGK小久保玲央ブライアンが鋭い反応でシュートストップ。得点は許さなかった。

前半アディショナルタイムの51分には川崎がドリブルで持ち込み倒された。主審はPKと判定したが、VAR介入でノーファウルへと覆った。前半は1-0のまま折り返した。

後半も山本の展開力を生かして攻め立てる。後半16分、左サイドのDF大畑歩夢がゴール前へシュート性の鋭いグラウンダーボールを入れると、ゴール前の荒木の足元を擦り抜けてゴールに飛び込んだ。しかしVARでオフサイドと判定されてノーゴールとなった。

しかし後半21分、左サイドでMF佐藤恵允、大畑とつないでニアサイドへクロスを送ると川崎が頭で合わせて追加点が生まれた。

2-0とすると、その後は第1戦の中国戦(1-0)に先発したMF平河悠、松木玖生、FW細谷真大を投入し、最後まで攻め手を緩めず。後半40分には松木のパスから細谷が合わせたがシュートミス、同41分には細谷のパスから松木がゴールを狙ったがGK正面。アディショナルタイムにはDF鈴木海音のヘディングシュートはクロスバーをたたき、さらにゴール前フリーで放った佐藤のシュートは枠を外した。ダメ押しの3点目とはならなかったが、それでも危なげなく勝ち点を6に伸ばした。

今大会は3位以内がパリ五輪切符を獲得する。4位となった場合は、残り1枠をかけて5月9日にパリ近郊で予定されるギニア(アフリカ)との大陸間プレーオフに回る。

    Loading...
    アクセスランキング
    starthome_osusumegame_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.