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大きな波乱なく、実力で選出=21世紀枠、3校目は決選投票―選抜高校野球


 東海地区の選考で物議を醸した前回大会から一転、大きな波乱なく、昨秋の上位校がほぼ順当に選ばれた。  7枠の関東・東京で、涙をのんだのは横浜(神奈川)。昨夏の甲子園でも好投した左腕杉山を擁する投手力が評価された一方、関東大会2試合で4得点にとどまったことで、打線が強力な同じ関東8強の作新学院(栃木)や東京準優勝の二松学舎大付に総合的な力で及ばないと判断された。  社(兵庫)と高田商(奈良)が比較された近畿の7枠目を手にしたのは社。兵庫県からは報徳学園も選ばれた一方、奈良県勢の選出はなしとなったが、大会主催者は昨年7月に選考基準を明確化した際に地域性を考慮するのは複数の学校の評価が並んだ場合と定めており、実力で社が上回るという評価になった。  鳥取城北(鳥取)と鳴門(徳島)の比較で前者が選ばれた中国・四国の6枠目も、結果的にそれぞれの地区から3校ずつとなったが、主催者は実力での選考だったと説明した。  21世紀枠は、東日本で人口減少が進む地元で小学生への普及活動に取り組む氷見(富山)、西日本で選手の主体性を重視する進学校の城東(徳島)をそれぞれ選出。最後の1校は石橋(栃木)、小野(兵庫)、稚内大谷(北海道)の3校で決選投票となり、石橋が選ばれた。 (了)【時事通信社】
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