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ホンダ、エンジン名で復活=F1関与の実体とも一致


 オフに入った自動車F1シリーズでホンダを巡る動きが続いている。国際自動車連盟(FIA)が発表した2023年エントリーリストに、レッドブルとアルファタウリが搭載するエンジン名が「Honda RBPT」で登録された。F1で2季ぶりにホンダの名前が復活することになり、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長は「ホンダとレッドブルのコラボレーションの延長上にあるもので、双方の合意による」と説明する。  ホンダはエンジンを中心とするパワーユニット(PU)供給元としてのF1活動を21年限りで終了。だが、レッドブル・グループの要請により、当初は22年限定だったPU製造会社のレッドブル・パワートレインズ(RBPT)に対するHRCの技術支援は、25年まで延長された。  今季のレッドブルは9年ぶりに製造者部門を制し、ドライバーズ部門2連覇のマックス・フェルスタッペン(オランダ)はF1新記録の年間15勝を挙げた。その走りを支えたPUは日本で組み立てられた実質ホンダ製だったが、その名前は入っていなかった。  来季、HRCを通じたRBPTへの技術支援に変更はないものの、「Honda」の名が加わることは関与の実体とも一致する。  F1で26年以降に導入される新PUで、HRCがFIAに製造者登録を行ったことも明らかになった。渡辺社長は「すぐに再参戦というわけではない」と煙幕を張るが、26年以降、F1に復帰する可能性が出てきたことは間違いない。  F1に参戦と撤退を繰り返してきたホンダ。再び表舞台に立つ期待を背負いながら、来季はホンダ色がより前面に出てきそうだ。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕「HONDA」ロゴが復活したレッドブルのF1マシン。ホンダとレッドブル・グループの関係強化に伴い、F1日本グランプリから新たにロゴが入った=10月7日、三重・鈴鹿サーキット
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