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日本電技---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、空調計装関連事業・産業システム関連事業ともに売上高・利益が順調に推移


*14:08JST 日本電技---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、空調計装関連事業・産業システム関連事業ともに売上高・利益が順調に推移 日本電技<1723>は26日、2024年3月期第1四半期(23年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比37.6%増の71.99億円、営業利益が5.32億円(前年同期は0.16億円の利益)、経常利益が同956.1%増の5.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.89億円(同0.30億円の利益)となった。

空調計装関連事業の受注高は前年同期比7.2%減の113.07億円、売上高は同42.9%増の64.24億円、セグメント利益は同93.7%増の11.87億円となった。受注高について、新設では、事務所及び工場向け物件等の新設工事が減少し、既設においては、主に事務所及び医療施設向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同30.6%減の26.59億円、既設が同3.6%増の86.48億円だった。売上高については、新設において、主に工場及び事務所向け物件等の新設工事が増加し、既設においては、工場及び研究施設向け物件等の既設工事が増加した。内訳は、新設が同57.1%増の34.36億円、既設が同29.4%増の29.87億円だった。

産業システム関連事業の受注高は同29.9%減の5.77億円、売上高は同5.1%増の7.74億円、セグメント利益は0.31億円(前年同期は0.12億円の損失)となった。受注高については、電気工事及び産業用ロボット関連工事等が減少した。売上高については、電気工事及び搬送設備工事等が増加した。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比2.0%増の350.00億円、営業利益は同1.0%増の45.50億円、経常利益は同0.8%増の46.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.0%増の32.00億円とする期初計画を据え置いている。

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