エルテス<3967>は12日、2019年2月期第1四半期(18年3-5月)連結決算を発表した。売上高は4.11億円、営業利益は0.17億円、経常利益は0.16億円、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.16億円となった。
なお、2018年2月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載していない。

SNSやブログ、インターネット掲示板などWeb上の様々なソーシャルメディアに起因するリスクに関連するサービスについては、蓄積されたデータとノウハウを基に、既存顧客への深耕と新規顧客の開拓を図った。また、AIシステムを用いたスコアリングの導入によるリスク検知精度の向上と効率化を進めた。企業内のログデータ等多種多様なデータを統合的に分析する内部脅威検知サービスには、商材の拡充を進め、日本社会に急速に広がる「働き方改革」にも追い風を受け、内部情報持ち出し、隠れ超過残業、メンタルヘルス、内部不正等のニーズで新規顧客の積み上げを図った。また、あらゆるデータの形態を選ばず収集し、独自のリスク分析アルゴリズムをベースに各ソリューションを提供する「Eltes Data Intelligence構想」に基づき、今後新たに生まれるデジタルリスクに備え、デジタル分析領域の企業と提携を進め、分析対象データを拡大させた。

2019年2月通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高は前期比11.9%増の18.00億円、営業利益は同39.5%増の1.00億円、経常利益は同39.1%増の1.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同25.4%増(前回予想比33.3%減)の0.40億円としている。
投資有価証券のうち、簿価に比べて実質価額が著しく下落したものについて、減損処理による投資有価証券評価損0.19億円を特別損失として計上したため、修正に至った。

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情報提供元:FISCO
記事名:「エルテス---1Q売上高4.11億円、リスク検知に特化したビッグデータ解析技術を基にソリューションの提供を推進