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来年以降の債券買入れ額は縮小されるのか?ECB理事会に注目!次期FRB議長は?! 住信SBIネット銀行(三井智映子)


こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」です。

先週は日経平均が史上最長タイの14連騰となり、24日には最長記録を更新し16連騰となりました。23日の米国市場は反落となったものの、世界的な株高は継続しています。

そのような中、EU首脳会談では英国のEU離脱に対する議論がなされましたが、目立った進展がなく、市場への影響は限定的となりました。また、中国では5年に一度の共産党大会が開催されましたね。レポートでは総書記である習近平氏の演説に言及し、習氏が権力基盤の確立を国内外に強調したものの、市場への影響は特になかったことを伝えています。

では今週の注目ポイントはどこなのでしょうか?

「ウィークリーレポート」ではまず26日に開催されるECB理事会に着目。ECB理事会についてレポートでは、『先月のECB理事会以降、先週までの欧州の経済指標は、総じて市場予想通りの結果発表が続いています。今月13日にECB関係筋の話として、資産買い入れをオープンエンドにするかどうかが議論になっていることが明らかになっています』と伝えています。これについて、『ECB理事会で来年以降の債券買入れ額の縮小に対して具体的な数値が示されるのかに注目が集まっています。また、ECBの決定を受けたユーロの反応に注目です』と分析しています。

また、先週に引き続き、イエレンFRB議長の後任人事にも注目しており、『先週19日にホワイトハウスから、次期FRB議長は「数日中」に決定するとの発表がありましたが、少なくともトランプ米大統領のアジア歴訪が始まる前(11月3日)までに決定するだろう』と言われています。候補者とその影響については『現在、イエレンFRB議長の後任人事を巡り、パウエル氏、テイラー氏、ウォーシュ氏、コーン氏、イエレン現職議長の5人の候補の中からパウエル氏が最有力候補とされていますが、果たしてどのような結論が出るのか、決定後の米国の債券市場の反応が注目されます』との見解となっています。タカ派寄りの人選になった場合、米長期金利は上昇し、ドル高につながる可能性がありますね。

その他にも今週は24日に米PMI、27日に米GDPなどの発表がありますので、チェックしてくださいね。

上記の詳細コメントは、住信SBIネット銀行サイト内の「ウィークリーレポート」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



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