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乃木坂山下美月、涙の東京ドーム卒コン「生まれ変わっても皆さんと会いたい」2日間で10万人動員


自身の卒業コンサートで笑顔の乃木坂46山下美月C)乃木坂46LLC

乃木坂46山下美月(24)が12日、東京ドームで行われた自身の卒業コンサートをもって、グループから卒業した。

女優業でも大活躍したエースの1人。こだわりを詰め込んだステージで、2日間で10万人を魅了した。約8年間ストイックに走り続けたアイドル生活を涙と笑顔で締めくくった。

山下はオープニングで1人ステージに登場し、スポットライトを浴びて1つ深呼吸をした。「今日私にとってアイドルとして最後の1日です。ここまでみなさんとともに来ることができて、幸せでした。最後までよろしくお願いします!」とあいさつし、大きな拍手を受けた。手を振る3期生たちから迎えられ、アリーナ中央へ。同期11人で円陣を組んで「3期生、行くぞ~!」と叫んだ。3期生初のオリジナル楽曲「三番目の風」を目いっぱいの笑顔で披露した。

序盤のMCでは「まだ実感わかないです。昨日すごく楽しいライブができて。今日はこの曲もう最後なんだなぁ、って1曲ずつカウントダウンする気持ちです」と感慨を込めた。キャプテン梅澤美波(24)からは「会場でも配信でも、本当にたくさんの方が見守ってくれています。やまの乃木坂人生集大成の、心に残る1日に。山下美月、アイドルとしてのラストステージを皆さん最後まで目に焼き付けてください」と呼びかけた。

その後は名前にちなんで歌詞に「月」が入っている曲を立て続けに披露したり、ライブでは初披露となる自身がセンターを務めた「坂道AKB」の楽曲「初恋ドア」をパフォーマンスしたりと、オリジナリティーあふれる構成で客席を沸かせた。

「ファンタスティック3色パン」では、梅澤から「やまは、背負うものがたくさんあったと思う。これからは背負うもの何もなしに、外から見る乃木坂を楽しんでほしい。外から見る乃木坂がどんななのかを、教えてください」と伝えられ、「まだ泣きたくないよ…」と感激した。さらに梅澤から「起用に見えて不器用なやまが大好きでした」と言われると、「ありがとう」と笑ってハグした。

続く「1・2・3」は親友の伊藤理々杏(21)とデュエット。「言霊砲」では、同期の与田祐希(24)久保史緒里(22)からもメッセージを送られ、涙ぐんで身を寄せ当たった。「無口なライオン」では仲のいい後輩の賀喜遥香(22)と歌った。

後輩の4期生、5期生へもそれぞれメッセージを贈った。5期生たちと一緒に「心にもないこと」をパフォーマンスしてスピーチした後、「私からもう1つ。瑛紗、お誕生日おめでとう!」と伝え、この日バースデーだった池田瑛紗(22)を祝福した。池田は「美月さんのような立派なアイドルになります!」と抱負を語った。

4期生と一緒に歌った「図書室の君へ」では、この日大阪市内で主演舞台の千秋楽公演を終えた後、東京ドームに駆け付けた柴田柚菜(21)も登場した。「ご卒業を見届けたくて、大阪から来ちゃいました!」と笑顔で明かした。

本編終盤は初めて選抜入りしたレコード大賞受賞シングル「シンクロニシティ」や、加入前から憧れだったという先輩の西野七瀬(29)のラストシングル「帰り道は遠回りしたくなる」など、思い入れのある楽曲たちを次々と披露した。「生まれ変わってもまたアイドルになりたいし、乃木坂46の3期生になって、また11人の仲間と出会いたいなって思うくらい、一生で一番の出会いがここであったなと思います」と同期への熱い思いも届けた。

アンコールでは白のドレス姿で登場し、ファンやスタッフへの感謝を伝えた。「アイドルとして本当に私は悔いなく、全部やりたいことをやり切れました」と言い切った。「アイドルは本当にいい仕事だと思うし、生まれ変わってもまた皆さんとも絶対に会いたいし、皆さんが私のことをアイドルにしてくれたので、来世も皆さんが私のことをアイドルにしてください。出会ってくれて本当にありがとうございました」と涙した。

自身が作詞したソロ曲「夏桜」を歌った。続く「未来の答え」ではメンバー1人1人と見つめ合い、肩を寄せ合ったり、頭をなでたりした。「好きになってみた」「人は夢を二度見る」ではトロッコでアリーナ外周を回り、ファンに手を振った。5期生の一ノ瀬美空(20)、4期生の賀喜、3期生の伊藤からあらためてメッセージを伝えられた。

ラストは「最後は私らしく笑顔で、皆さんも笑顔で、明るく終わりたいです」と切り出し、ディスコソングの最新シングル「チャンスは平等」をパフォーマンスし、銀テープを浴びた。客席を埋めた5万人のファンたちが一斉に「たくさんのあいをありがとう」と書かれた紙を掲げるサプライズを受け、「ええ~!! ビッグラブ」と驚いて感謝した。

ラストは梅澤、久保に促されながらステージに登場した三日月の形のリフトに乗り込んだ。「アイドル人生、めちゃくちゃ最高に楽しかったです」と感謝した。「私はちょっと月に帰ってお休みをするんですけど、またちょっとしたら、地球に戻って来て皆さんに会いに行くので。皆さん無理をせず、自分のために生きてください。また会えるのを楽しみにしています!」とあいさつし、ドーム上空へと消えていった。

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