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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:世界情勢が不安定な時は「内需株」!東洋水産に注目


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年9月13日17時に執筆


世界情勢の先行き不透明感・不安感がある時は内需株、ディフェンシブ株を買え、という話はよく聞きますが、今買うべき内需株は何なのか、現状を確かめながら見ていきたいと思います。

北朝鮮は9月13日、国連安全保障理事会で新たに採択された制裁決議に対して「極悪非道な挑発行為の産物」「峻烈に断罪、糾弾し、全面排撃する」とする外務省の報道を発表。

国連安保理が9月11日、全会一致で決議した対北朝鮮制裁に猛反発しています。

北朝鮮の最大の貿易相手である中国を意識し、当初の制裁案(アメリカがまとめた案)からかなり軽減された制裁決議となりましたが、この制裁でも北朝鮮のミサイル開発を止める事は出来ないとする見方もあるようです。

今回の新たに採択された制裁決議で一定の落ち着きを得たかにも見えますが、相手は一筋縄ではいかない北朝鮮。

今後サイバー攻撃の検討も行っているようであり、まだまだ世界情勢は安定に向かっているとは言えない状況です。

為替の動向もここ数日間方向感が定まらず、不安定な状況が続いているので、内需株への注目度は高まっているのではないでしょうか。

そこで今回は、不安定な世界情勢下で買われやすいと考えられる内需系株の中から東洋水産<2875>に着目していこうと思います。



■東洋水産<2875>の基本情報
市場:東証1部

冷蔵倉庫事業から出発し現在は「マルちゃん」の商標でインスタントラーメン大手。

他には冷凍食品、魚肉ソーセージなどの製造・販売を手がけ、総合食品業を目指しており、米国・メキシコでも高シェアを誇る企業です。

即席麺などは災害時の食料物資として重宝されており、昨今の世界的な天災を受けて業績への寄与を期待する声もあるようです。



■東洋水産<2875>のチャート分析

東洋水産<2875>の日足チャートを見てみると、

・2016年11月15日の安値 3,835円
・2017年8月14日の安値 3,930円

を結んだラインが下値支持線として機能していると考えられます。

一方の上値抵抗線は、

・2016年10月27日の高値 4,435円
・2017年6月21日の高値 4,470円

を結んだラインが上値抵抗線として意識されています。

現在は一目均衡表の雲上限を突破するかどうかに注目で、雲上限上抜けからの急上昇もあり得るでしょう。

また、週足の一目均衡表に関しても同じことが言えそうです。

世界情勢の不透明感から内需株に関心が集まりつつあると考えられるので、足場固めからの上昇に期待。


毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。

「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。

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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏




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