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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見込みのラクト・ジャパンに注目


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年8月23日18時に執筆



足元では、今月24~26日に開催されるジャクソンホール会合を前に、上値が重い展開が続いています。

ジャクソンホール会合は世界の株式市場に対して影響のある会合であり、過去にはFRBのバーナンキ議長が「量的緩和政策第2弾」を示唆して後に導入されたり、イエレン議長が早期利上げを示唆する発言をし、実際に早期利上げが決定されたりなど、投資家にとっては無視する事の出来ないイベントです。

そのような重要イベントを控えている事から、会合結果を見るまでは様子見という投資家も多いようですが、東京市場では個別銘柄の物色が引き続き活発になっています。

個別銘柄物色の流れで、過去最高益を更新する見込みの銘柄への注目度も高くなっていると考えられるので、そういった銘柄をみてみると良いでしょう。

そこで今回は、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見込みのラクト・ジャパン<3139>に着目していこうと思います。



■ラクト・ジャパン<3139>の基本情報
市場:東証2部

ラクト・ジャパンは乳原料や豚肉、生ハムなど食肉加工品の輸入販売を手掛ける企業で、北米、欧州、豪に拠点を持ち、東南アジアには自社工場もあります。

7月5日大引け後に業績修正を発表しており、17年11月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の5.9億円から17.7億円に上方修正し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなっています。

過去最高益を更新する見込みである同社に関連したニュースとして、7月6日、日欧EPAの大枠合意が発表された事も挙げられるでしょう。

チーズを低関税で輸入する新たな枠を設け、さらに枠内の税率を15年かけてゼロにする内容が盛り込まれた事は同社の事業内容にも深く関係しており、今後も右肩上がりの業績を維持するのではないでしょうか。

8月18日、東証がラクト・ジャパン<3139>を9月8日付で市場1部に指定替えすると発表している事も頭に入れておきたいところです。



■ラクト・ジャパン<3139>のチャート分析

ラクト・ジャパン<3139>の日足チャートを見てみると、

・2017年5月30日の安値 2,674円
・2017年7月18日の安値 3,340円

を結んだラインが下値支持線として株価を下支えしています。

一方の上値抵抗線は、

・2017年3月27日の高値 2,032円
・2017年7月6日の高値 4,135円

を結んだラインが意識されています。

8月18日からの値動きを見ると、現在は下値支持線付近からの反発・上昇途上にあると考えらえるので、年初来年初来高値更新から、上値抵抗線を上抜けてさらに上昇する期待も十分あるでしょう。

一目均衡表の雲上限も株価を支えており、雲上限が4000円所まで右肩上がりに推移する見込みである事から、現在株価が4025円である事を考えると、下落の不安は低いのではないでしょうか。


毎日執筆中のブログでは、チャート画像付きで株式市場で注目されているテーマ株や個別株などの分析を行っています。

「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、一度ブログの方も覗いて頂けますと幸いです。


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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏




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