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注目銘柄ダイジェスト(前場):西松屋チェ、第一三共、ケイファーマなど


*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):西松屋チェ、第一三共、ケイファーマなど サッポロHD<2501>:5078円(+68円)
堅調。シンガポールを拠点とする運用会社の3Dインベストメント・パートナーズが、同社株の大量保有報告書を提出、5.09%の株式を取得しているもよう。保有目的は、純投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこととしている。3Dインベストでは過去にも、同社に「経営改革」を要求した経緯がある。企業価値向上に向けた取り組みが促されるものとして、思惑材料視する動きが先行へ。


富士通ゼ<6755>:2605.5円(-21円)
続落。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の50億円から12億円、前年同期比51.7%減に、通期では210億円から160億円、前期比6.0%増にそれぞれ引き下げ。利益貢献の高い北米などにおいて、現地在庫削減に想定よりも時間を要しているもよう。株価は低迷が続くなど業績懸念はあったとみられるが、想定以上の下方修正で一段と売り圧力が増す展開に。


西松屋チェ<7545>:1862円(+237円)
大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、エフィッシモ・キャピタル・マネージメントが同社株の5.63%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は純投資とされている。エフィッシモは、物言う株主として知られるアクティビストファンド。現時点で「提案や要求などは受けていない」もようだが、今後の株主価値改善要求などの表面化を期待する動きが優勢となっているようだ。


三和HD<5929>:2032.5円(+107.5円)
大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の185億円から275億円、前年同期比27.9%増に引き上げ。米州事業において想定以上に売価維持ができたほか、国内事業も堅調に推移しているようだ。通期業績については現在精査中としている。第1四半期業績から上振れ期待は高かったとみられるが、一転しての大幅増益見通しにはインパクトが先行へ。


第一三共<4568>:4041円(+462円)
大幅反発。独自技術を使ったがん領域の3製品で、米メルクと全世界での開発・商業化契約を締結したと発表している。DXd-ADC技術を用いたパトリツマブ デルクステカン、DS-7300、DS-6000が対象とされている。製造と供給は同社が担い、40億ドルの契約時一時金、15億ドルの後払い一時金、最大165億ドルの販売マイルストーンを受け取る。3製品計の売上規模は30年代半ばに向けて数十億ドルに達する可能性が指摘されているようだ。


ログリー<6579>:764円(+51円)
大幅に4日続伸。18日に世界最大の独立系セルサイド広告企業の米Magnite社とRTB(リアルタイムでの広告枠競争入札)接続を開始したと発表し、引き続き買い材料視されている。接続で自社のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」の需要拡大が期待できるほか、Magnite社はトップクラスの媒体主と関係を持つなどの優位性があるため、ログリーの長期的な収益拡大が見込めるとしている。


ケイファーマ<4896>:850円(+90円)
大幅高。17日に新規上場し、同日に980円まで値上がりした後は利益確定売りで続落していたが、買い戻しが入っている。iPS創薬事業でALS治療薬候補導出に伴うアルフレッサファーマ(大阪市)からの契約一時金等を計上し、23年12月期の営業損益予想は3.02億円の黒字(前期実績3.53億円の赤字)に転換する見込み。19日には758円まで下落し、初値(875円)を13%超も下回ったことから下げ過ぎ感が台頭しているようだ。


ASJ<2351>:616円(+16円)
大幅に4日ぶり反発。グループ会社のASUSA CorporationのCOO(最高執行責任者)で理学博士の西田博史氏が公表した通信技術「HNC」に関する論文が、国際電子技術者学会のアルゴリズム部門とネットワークセキュリティ部門の2部門で最優秀論文賞を受賞したと発表している。HNCは、セキュリティを高めつつ、パケットロスを回避するとともに通信の遅延を減少させる一つの手段として考案されている。 <ST>
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