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米国株見通し:戻りの鈍い値動きか、当局者発言が買戻しを抑制


(14時00分現在)

S&P500先物      4,410.40(+30.1)
ナスダック100先物  14,284.00(+112.3)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は220ドル高。NY原油先物(WTI)は下げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


17日の主要3指数は大幅安。S&Pはマイナスに転じたほか、ダウは終盤の一段安で今年最大の下げ幅となる622ドル安で34312ドルまで値を下げた。バイデン政権がロシアによるウクライナ侵攻の可能性を指摘し、地政学リスクで幅広い売りが下げを主導。また、この日発表された新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想外に弱く、回復腰折れを懸念した売りが指数を大きく押し下げた。


本日は戻りの鈍い値動きか。米ロ外相会談の来週開催が予定され、前日の大幅安により自律反発が予想される。ただ、ウクライナ問題の事態打開は不透明で、株買いは限定的となりそうだ。一方、今晩はエバンス・シカゴ連銀総裁とウォラーFRB理事、ウィリアムズNY連銀総裁、ブレイナードFRB理事の発言が注目される。足元の記録的高水準のインフレ指標を受け、金融正常化への積極姿勢なら指数の戻りを抑制する要因となろう。



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