S&P500先物       2767.00(+21.50) (18:05現在)
ナスダック100先物  7113.75(+82.75) (18:05現在)

 18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調推移。NYダウ先物は前日比170ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.50ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、12日の米株式市場は買い戻し先行で始まりそうだ。

 トルコで拘束の米国人牧師の解放に両国が合意したこと。米中首脳会談実現の可能性や、中国の為替操作国認定見送りの観測なども浮上し、市場センチメントはいったん改善しつつあるようだ。一方、ムニューシン米財務長官はG20で、中国人民銀行総裁にいかなる米中通商協議でも通貨が議題になると伝えた、としている。NY原油先物は、株反発で需要後退思惑が弱まり、底堅い展開が予想される。

 本日発表となる米経済指標は、9月輸入物価指数と10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値。9月輸入物価指数はプラス転換の予想だが、長期金利への影響は限定的か。ミシガン大指数は前回を上回ると予想され、個人消費の堅調確認で株式市場にはポジティブな材料になる可能性がある。決算発表は、JPモルガンチェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなどがある。

<KK>

情報提供元:FISCO
記事名:「米国株見通し:米中情勢めぐる市場センチメントやや改善も