15日の米国市場では、NYダウが193.00ドル安の24706.41、ナスダック総合指数が59.69pt安の7351.63と下げ、シカゴ日経225先物は大阪日中取引比75円安の22745円と軟調だった。このため、16日の東京市場は米国市場に追随して下げ、寄り付きの日経平均はシカゴ日経225先物へのサヤ寄せが見込まれる。ただ、16日早朝で1ドル110円20-30銭台と円安が進んでいるため、下げ幅は限定的とみられる。朝方に米株安を一通り織り込んだ後は円安を評価し、自動車や電機、機械など輸出セクターへの押し目買いが次第に増えるとみられる。TOPIXの前場終値がマイナスなら後場に日銀がETF買いに動く公算が大きいことも相場を下支えしよう。3月期決算発表は15日でほぼ終了しており、証券会社のレーティング変更などを手掛かりとした好業績銘柄の買い直しも予想される。朝方には1-3月期GDPが発表され、9四半期ぶりのマイナス成長が見込まれるが、個別企業の業績見通しが出そろった直後であり、売り材料にはなりにくいだろう。格上げや目標株価の引き上げが観測されているフージャース<3284>、レンゴー<3941>、コニカミノルタ<4902>、資生堂<4911>、CKD<6407>、THK<6481>、キーエンス<6861>、メディパルHD<7459>、日本ライフライン<7575>、三菱商<8058>、菱地所<8802>、ヤマトHD<9064>、NTTデータ<9613>、西尾レント
<9699>、ベネッセHD<9783>などに注目。 <US>

情報提供元:FISCO
記事名:「個別銘柄戦略:NTTデータやキーエンスに注目