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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋る展開か、米金融正常化方針の堅持が下支え


今日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米朝間の緊張が一段と高まり朝鮮半島有事を警戒した円買いは継続の見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化方針の堅持がドル売りを弱める可能性はあろう。

今晩の海外市場でも引き続き米朝対立が意識され、警戒の円買いに振れやすい展開となろう。トランプ米大統領がツイッター上で北朝鮮の体制は「先が長くない」としたのに対し、北朝鮮の外相は「明確な宣戦布告」との声明を発表した。同時に米軍機による北朝鮮東方沖の国際空域の飛行についても警告。北朝鮮は26日、同国東岸の警備を強化する方針を明らかにした。

東アジアにおける米朝の軍事衝突への警戒は、目先も断続的に円を押し上げる要因となりそうだ。本日のアジア市場で、ドル・円は国内勢による押し目買いで下げ渋ったが、欧米市場で懸念が強まれば一段安となる可能性もあろう。

一方、米FRB当局者の発言や経済指標も材料視される。23時半からブレイナードFRB理事が、27日1時45分からイエレンFRB議長が講演する予定。FRBは19-20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融正常化を進める姿勢を示している。ハト派寄りのブレイナード理事と中立的なイエレン議長に濃淡の違いはあっても、正常化方針は堅持するだろう。

このため、年内追加利上げ観測を背景としたドルの買い戻しが見込まれる。また、経済指標も注目される。23時発表の米国の9月消費者信頼感指数は、今年2番目の伸びを示した8月を下回るものの、2001年以来の高水準が続き、成長持続を好感したドル買いに振れやすい。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・8月住宅ローン許可件数(銀行協会)(予想:41700件、7月:41587件)
・22:00 米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+5.70%、6月:+5.65%)
・22:30 メスター米クリーブランド連銀総裁が討論会司会(全米企業エコノミスト協会)・23:00 米・8月新築住宅販売件数(予想:58.5万戸、7月:57.1万戸)
・23:00 米・9月消費者信頼感指数(予想:120.0、8月:122.9)
・23:00 米・9月リッチモンド連銀製造業指数(予想:13、8月:14)
・23:30 ブレイナード米FRB理事講演(労働市場の不均衡関連)
・24:30 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(米国経済見通しと金融政策)
・01:45 イエレン米FRB議長講演(全米企業エコノミスト協会会合)
・02:00 米財務省2年債入札(260億ドル)



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