10時00分時点の日経平均は前日比60.13円高、トヨタ自やSUBARUなど自動車関連が買われる

10時00分時点の日経平均は前日比60.13円高の19972.22円で推移している。北朝鮮が大陸間弾道ミサイル（ICBM）の発射実験に成功したと発表するなど、地政学リスクから積極的な売買は手控えムードとなっている。円高進行も上値を重くしている。

為替市場では、ドルは113円台で推移している。リスク回避的な円買いは一巡しつつある。100円程度の株安は想定の範囲内であることから、新たなドル売り・円買い材料が提供されない場合、アジア市場でリスク回避的なドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。

売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、インフォテリア<3853>、SUBARU<7270>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、日産自<7201>、みずほ<8411>、SUMCO<3436>が堅調。一方、ソフトバンクG<9984>、芦森工業<3526>、JT<2914>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>はさえない。




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