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NY原油は65ドルにトライか、OPECプラスは増産を控える可能性 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)


皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、NY原油について、『60ドルを挟んだ動きで、やや上値が重くなっている』と述べています。

『週明け、2月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)は、いずれも3カ月連続で低下し、昨年5月以来の低水準となったことが判明した。中国の製造業景況感の悪化から、エネルギー消費大国である中国の需要減退懸念が強まった』と伝えています。

また、『石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が4日に開く会合で、現行の協調減産合意を見直し、最大日量150万バレルの減産緩和に動く可能性があるとの分析が注目された』と解説しています。

さらに、『ここ最近のドル高を加わってWTI原油は2日に60ドルの大台を下回った』と言及。

しかし、『一部の主要OPEC加盟国がOPECプラスの産油量の据え置きを示唆したとの報道を受けて、原油相場は反発に転じた』とし、『現行の減産規模を4月に繰り越すことを検討していることが好感された。米国の石油製品の在庫減少も上昇要因になった』と分析しています。

続けて、『米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計では、原油在庫は2160万バレル増と、予想の90万バレル減に反して大幅な積み増しとなった』と解説しています。

一方で、『ガソリン在庫は前週比1360万バレル減と、取り崩し幅は市場予想の230万バレルを大きく上回り、過去最大となった。これはテキサス州を襲った寒波による影響で製油所が相次いで稼働を停止したため。暖房油も970万バレル減(予想300万バレル減)となり、取り崩し幅は2003年以降で最大となった』と伝えています。

『OPECプラスの合同技術委員会(JTC)は、最近の原油相場の上昇は、現物の需給要因よりも、投資主導による面が大きいと見ており、需要回復には慎重な姿勢を見せている』と言及、『新型コロナウイルスの変異種が依然増加傾向にあるなど、市場やマクロ経済にはさまざまな不確実要素が横たわっている点にも留意しているため、安易な増産は避けると思われる』と考察しています。

こうしたことから陳さんは、『供給増加要因がなくなれば、WTI原油は再び65ドルにトライする展開になろう』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の3月4日付「NY原油は65ドルにトライか、OPECプラスは増産を控える可能性」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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